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161 権利の芽吹きは足元に あたりまえに生きていくための視覚障害者運動 愛知視覚障害者協議会(愛視協)は盲学校卒業の仲間が集まりつくった団体で梅尾さんも卒業後その集まりに誘われた。現在は会長を務める。全盲の会員が多く、同じ様な困難や悩みを共有している。この障害者運動が長く続いているもとには、幼いころや若いころの強烈な差別だとわかる、梅尾朱美さんの半生。 |
162 ろってちゃん うさこちゃん(ミッフィー)でおなじみのブルーナの絵本です。子どもがはじめてであう本シリーズの一冊で、車いすの子がいて一緒にボール遊びをして、すごく楽しくて仲良くなった、というとてもシンプルなお話。幼児に読んであげる本であり、親や保育関係者に知ってもらえる。 |
163 知的障害・発達障害のある子どもの住まいの工夫ガイドブック 知的障害・発達障害の人たちの生活にわかり易さと安心・安全を実現するため、認知特性に合わせた方法で時間と空間の構造化を行う。外に飛び出す、飛び降りるなどに対する対策、キッチンに扉・窓をつけて囲い見えないようにするなど、環境整備をすることで、本人は落ち着いた生活ができ、家族や周りの人が困ることも減る。住まいの工夫や改造例ですが、公共施設や街の中でも取り入れられることもあるかもしれません。 |
164 ポートランド―世界でいちばん住みたいまちをつくる シアトルとサンフランシスコの間オレゴン州ポートランドは自動車交通を抑制した時代錯誤のまちだった。リーマンショック以降不景気にひどく影響を受け荒廃していくデトロイトと好対照、持続可能な街と話題になっている。住みたいまちとなるには、1968年公民権運動の影響を受けた住民参画、ネイバーフッド・アソシエーションによる草の根開発、ポートランド市開発局のリーダーシップ、そして、40年かけてつくられたコンパクトシティ、と長い歴史があった。著者はポートランド市開発局国際事業開発オフィサーである。 |
165 脳卒中ドリーム白書2018 脳卒中後遺症患者の生活実態調査をふまえて 2017年、脳卒中後遺症患者の生活実態調査を実施。 |
166 熊本地震の現状と被災地の取り組み 居住福祉研究24 「熊本地震のこれまでの経過と現状からみる居住支援」「福祉避難所の運営について」「災害ボランティアから見た被災者支援の課題と展望」「熊本地震とその現状 西原村から」の4報告。大規模災害時の避難所、仮設住宅、復興住宅(災害公営住宅)の取り組みが紹介され、施設職員、ボランティア、住民からみた課題がそれぞれ報告されている。東日本大震災から学び改善されているところ、問題のままというところがある。 |
167 すべての子どもに遊びを 障害のある子どもとその家族は地域の公園で遊べない。遊びからも地域からも分断されている。あらゆる子どもが自由に遊べる公園が地域にあったなら。みーんなの公園プロジェクトでは「てっぺんで合おう!」を合言葉に、世界の事例を集めたり、公園改修の提案をしてきました。2016年には『ユニバーサルデザインによる公園の遊び場づくりガイド』を発表し、それが印刷物として書籍になりました。 |
168 Tokyo 2020 アクセシビリティ・ガイドライン 第2章技術仕様の数値基準については、推奨基準=『東京都条例等による望ましい整備』および『IPC ガイドの推奨基準』の水準を総合的に勘案したもの、と、標準基準が定められている。選手村、大会競技会場、会場敷地内、アクセシブルルートの道路、アクセシブルルートの公共交通機関、のそれぞれについて数値が示されている。IPCガイド=国際パラリンピック委員会が公表しているアクセシビリティガイド |
169 老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路 人口が減少し、空き家が増加している。空き家予備軍の戸建住宅と分譲マンションの存在。なのに、超高層タワーマンション、郊外の新築住宅、賃貸アパートで住宅建築が止まらない。もういらない、と言っても増え続けるカラクリがある。住宅過剰社会から脱却するための方策で〆る。子どもたちにマイナス資源を残してはならないが。 |
170 地図で楽しむすごい愛知 東高西低の地形の不思議。石器時代から人が住み、東西を結ぶ要衝で古墳も多く、応仁の乱、三英傑で天下統一、維新後の苦杯から超工業県へ。 |
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