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111 改訂三版 愛知県 人にやさしい街づくり―人にやさしい街づくりの推進に関する条例の解説
監修:愛知県建設部建築担当局住宅計画課
出版社:大成出版社
発行年月:2013年7月 
価格:3,100円
関連サイト:人にやさしい街づくりの推進に関する条例施行規則の改正について http://www.pref.aichi.jp/0000059989.html

条例や整備基準の解説書。バリアフリー法の公布、建築設計標準の改訂、整備基準の改正に伴う、改訂版である。参考事例の写真や図版など多数掲載し、わかりやすくなった。参考図集・資料及びQ&Aも最新情報に見直しがあった。

112 子どもの貧困―日本の不公平を考える 岩波新書
著者:阿部 彩
出版社:岩波書店
発行年月:2008年11月
価格:780円
関連サイト:視点論点「子どもの貧困 日本の現状は」2012年06月05日 (火) http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/122784.html

貧困は、そのことを社会として許すべきではない、という基準である。日本には政府の公式貧困基準がないが、OECDやEUで使われる相対的貧困率の概念を使い、どれくらいの子どもが貧困なのかを測る。子どもにとって許容できない生活水準とは何かを、1998〜2008年の研究・資料により、追い詰められる母子世帯、学歴、子どもの必需品、無策な政府の子ども対策、についてまとめ、それらに対して政策提言する。すべての子どもが享受すべき最低限の生活と教育を社会が保障すべきであると強調する。子どもの貧困を放置する社会には、明日はない。

113 中部の観光
編集:中部広域観光推進協議会
出版社:交通新聞社
発行年月:2007年3月
価格:1,500円
関連サイト:中部広域観光推進協議会 http://www.chukeiren.or.jp/outline/organization/2012/01/post-15.html
       GO!Central Japan http://go-centraljapan.jp/ja/index.html

観光立国推進基本法(平成19年)施行後、中部圏の観光振興を進めるため中部広域観光推進協議会が発足し、中部9県の観光に関するデータがまとめられた。産業観光(なりわいの観光)、街道観光(みちの観光)、都市観光(まちの観光)ついて提言されている。中部9県の観光資源、平成18年中部9県広域観光アンケート調査報告、武将観光、世界遺産、旅フェア、などについてもデータが示されている。

114 ICF(国際生活機能分類)の理解と活用―人が「生きること」「生きることの困難(障害)」をどうとらえるか
著者:上田 敏
発行:きょうされん、発売:萌文社
発行年月:2005年10月
価格:700円
関連サイト:国際生活機能分類−国際障害分類改訂版−日本語版 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/intl/icf/icf.html

ICFの正式名称は「生活機能・障害・健康の国際分類」で、ICD-10国際疾病分類とともに、WHO世界保健機構総会で採択されたもの。1980年に採択されたモデルにいくつかの誤解があったため、生活機能、プラス重視、相互作用、環境因子と個人因子、健康状態など、改め、加えられて、2001年改訂版として世界に出された。著者の提案では、ICF整理シートに記入整理して、その人のことを知り、本人、家族、専門家が共通言語を持ち、リハビリテーションに活用し、生活の質の向上を目指す。

115 シェアする道路―ドイツの活力ある地域づくり戦略
著者:エルファディング・スザンネ、浅野光行、卯月盛夫
出版社:技報堂出版
発行年月:2012年4月
価格(本体):2,800円
関連サイト:持続可能な都市交通に向けた道路空間の再構成に関する研究 http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/handle/2065/34547

持続可能な都市の発展をめざしているドイツ。車社会のマイナス面からの脱却をめざし、ハンブルグ、ケルン、ボン、それぞれのまちのケーススタディから、歩行者ゾーン整備、住宅地の交通環境改善、自転車交通、中心市街地の発展、について紹介される。ドイツでできてどうして日本ではできない、よく言われることらしいが、道路空間の柔軟な活用、関係主体の合意形成に向けての取り組みが期待される。

116 書籍「福祉のまちづくりの検証 その現状と明日への提案」
編集:日本福祉のまちづくり学会
出版社:彰国社
発行年月:2013年10月
価格(本体):2,500円
関連サイト: http://www.shokokusha.co.jp/?p=5666

117 ユニバーサルデザインのちから 社会人のためのUD入門
著者:関根千佳
出版社:生産性出版
発行年月:2010年1月
価格(本体):1,500円
関連サイト:国連 障害者の権利条約 第9条 アクセシビリティ http://www.normanet.ne.jp/~jdf/shiryo/convention/30May2008CRPDtranslation_into_Japanese.html
       ADA 255条 508条 http://www.jsa.or.jp/stdz/instac/committe/barrier-free/bf-5-2.htm

第1部、ひとりの新入社員が会社や出張先であう様々な場面で、ユニバーサルデザイン(UD)が具体的に紹介される。公共建物ではない個人住宅もアクセシブルに改修していこうという、ビジタビリティという考え方も紹介されている。第2部は、著者がこれまで出会った事柄や人、UDを広めたい、UDはビジネスになると会社を興したことなどが語られ、UDの本質を理解するためのメッセージとしている。

118 東大がつくった 確かな未来視点を持つための 高齢社会の教科書 第1回「高齢社会検定試験」公式テキスト
編著者:東京大学高齢社会総合研究機構
出版社:Benesse 株式会社ベネッセコーポレーション
発行年月:2013年3月
価格(本体):1,800円
関連サイト:第1回 高齢社会検定試験 http://www.kentei-uketsuke.com/gerontology
      高齢社会エキスパートの輩出−第1回高齢社会検定試験の実施結果報告− http://www.nli-research.co.jp/report/researchers_eye/2013/eye140115.html

これまでは老年学などと邦訳されていたジェロントロジーが紹介され、「高齢社会研究」といい、研究の範囲は高齢化・長寿化に関する研究課題のすべ てで、あらゆる分野が含まれる。そんなことで解決できるんかっと突っ込みたくなるが、そこはさておき、社会保障人口問題研究所、総務省や厚労省のデータ、内閣府の調査結果などがグラフや表になり、簡潔なページ構成で読める。高齢社会は経済的負担が大きいなどの現実問題に目が行きがちで、誤った通念ではなく高齢者の実際を知り、老いの本質を考えられるとよい。

119 ハンメの食卓 日本でつくるコリアン家庭料理
編著者:NPO法人コリアンネットあいち
出版社:発行 ゆいぽおと
発行年月:2013年10月
価格(本体):1,500円
関連サイト:コリアンネットあいち http://www.kn-aichi.or.jp/new_top.htm

高齢になった在日コリアンたちが安らげる場としてはじまったマダン(朝鮮・韓国語で広場の意)。デイサービスで提供されるマダンランチは、母・姑たちに仕込まれた2世3世やその嫁たちがつくる。韓流というより、日本の食材で日本でつくる、在日の知恵が詰まった「伝統」家庭料理。デイサービスでだされるトレーそのままの写真が、緑、赤、黄、白、黒、と彩りがとても美しい。早速トライしてみよう、簡単にできておいしい。

120 大垣まつり 語り継ぎたい郷土の遺産
著者:浅野準一郎
出版社:風媒社
発行年月:2013年5月
価格(本体):1,200円
関連サイト:大垣まつり 平成26年5月10日(土)、11日(日) http://www.city.ogaki.lg.jp/0000001311.html

人々が「天気よければ大垣さまの城の太鼓の音の良さ」と口ずさみ、準備や稽古に明け暮れ祭一色になる。大垣まつりの山車(だし・やま)は、山偏に旁が車の一文字でヤマという。著者は生まれも育ちも本町生粋の町衆、13両のヤマの見所・見せ所など解説にも愛が見え隠れする。ヤマの修理や再建のための、彫金、彫刻、漆塗り、染めや織り、からくり人形、物語。愛知県をはじめ中京圏では山車を繰り出す祭が多いが、西美濃に位置するここでは関西上方風が混じり合う。

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