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141 トイレが大変!―阪神・淡路大震災と新潟県中越大震災の教訓 増補版
編集:山下 亨
出版社: 近代消防社
発行年月:2005年12月
価格(本体):1,600円
関連サイト:平成25年度及び平成26年4月1日現在における状況 震災対策編 http://www.fdma.go.jp/disaster/chihoubousai/pdf/25/shinsaitaisakuhen.pdf
マンホールトイレ 普及へ課題 http://jutaku.homeskun.com/taishin/doko/detail.html?atcl=000228

1995年阪神淡路大震災、2004年中越大震災ではトイレの大混乱があった。平常時には障害とは見えないオストメイトたちの混乱や苦痛、対応についても明らかにし、避難所のトイレは公共トイレであるよう提言している。増補版では市販の災害用トイレ製品一覧、自治体の災害用トイレ製品の備蓄状況を追加。

142 若者政策提案書 若者が未来社会をつくるために
発行者:佐野章二
編集・発行:認定NPO法人ビッグイシュー基金
発行年月:2015年2月
関連サイト:ビッグイシュー基金 http://www.bigissue.or.jp/index.html
若者政策提案書 こちらで読めます→ http://www.bigissue.or.jp/pdf/wakamonoteiannsyo.pdf

1990年以降成人期の移行に困難を抱える若者が増加、日本型の青年期モデルは崩壊した。社会システムが機能麻痺を起こした結果であった。2003年に若者自立・挑戦プランが打ち出され、若者支援の活動がはじまり10年経つが、厳しい状況は続いている。生徒・学生でも、求職者でも、失業者でも、障害者でも、社会的養護の対象者でも、ニートでも、ひきこもりでもない。これら一部の若者ではない、すべての若者が対象の、若者のための「若者政策」を提案している。

143 南海トラフ地震
著者:山岡耕春
出版社:岩波書店(岩波新書)
発行年月:2016年1月
価格(本体):780円
関連サイト:内閣府 南海トラフ巨大地震の被害想定について(第一次報告)(第二次報告)http://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/taisaku_wg/
内閣府 南海トラフ沿いの巨大地震による長周期地震動に関する報告 http://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/nankaitrough_report.html

駿河湾富士川河口から四国足摺岬まで伸びる南海トラフ。マグニチュード8〜9クラスの南海トラフ地震は今後30年以内の発生確率は70%。いつかは分からないが必ず起こる。被害は東京から九州南岸まで広い範囲に及ぶ。今は中学や高校の授業で地学を学ぶことはないが、地震のしくみ、津波のしくみを知ることによって、想定を超えた、想定していなかった大地震が起きたとき、とっさの行動につながることもあるかもしれない。

144 えほん障害者権利条約
著者:ふじい かつのり イラスト:里 圭
出版社:汐文社
発行年月:2015年4月
価格(本体):1,620円
関連サイト:イエローリボン http://www.normanet.ne.jp/~jdf/yellowribbon.html#page_02

特別支援学校教職を退職後、作業所づくりなど障害者運動してきた藤井克徳さんが物語を書いている。「障害者権利条約」がボクという主人公で国連を飛び出して各地を旅する。ボクはのヘアはイエローリボン。わかりやすいお話で、世代やセクションを超え、普通の一般市民に広まって欲しい。

145 障がいと認知症の人々の居住問題 居住福祉研究15
編集:日本居住福祉学会
出版社:東信堂
発行年月:2013年5月
価格(本体):1,000円

障害分野で「地域生活」「地域移行」「自立生活」という言葉が使われるが、障害のない人の間では使われない言葉である。障害分野の「業界用語」であれば、障害者の居住環境整備の難しさ、厳しさをあらわすものである。知的障害者や精神障害者ではグループホーム、重度重複障害では医療ケア未整備など障害のない人と同じような居住環境にはほど遠い。親や家族に介護・介助を依存する暮らしから開放される日は来るのか。

146 復刊 あたらしい憲法のはなし
編集:童話屋編集部
出版社:童話屋 小さな学問の書
発行年月:2001年2月
価格(本体):286円
関連サイト:http://www.aozora.gr.jp/cards/001128/files/43037_15804.html

日本国憲法公布の翌年1947年に文部省が作った中学1年用社会科教科書。世界中の国が、戦をしないで、仲良くやっていく「国際平和主義」でやっていくこと。決して二度と戦争をしないように「戦争の放棄」をしたこと。戦争で悲しい辛いことに直面した子どもたちに向けて強く伝えている。同じ轍を踏まないよう、日本は「民主主義」でやっていくこと、「基本的人権」を保障すること、が書かれている。青空文庫でも読める。

147 目の見えない人は世界をどう見ているのか
著者:伊藤亜紗
出版社:光文社(光文社新書)
発行年月:2015年4月
価格(本体):760円 テキストデータ引換券付き
関連サイト:ハートネットTV 目の見えない人が“見る”世界 2016年6月23日(木曜) http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-06/23.html

五感の中でも特権的位置を占める視覚。情報の8,9割は視覚に由来するといわれている。その視覚を取り除くと世界のとらえ方はどうなるのか。例えば、視覚は3次元のものを2次元化する。見える人は2次元でとらえ、見えない人は3次元のままでとらえている。視覚には死角がある。など、なるほどと感じいる。見えないことは欠落ではない、との推薦文は、『生物と無生物のあいだ』の福岡伸一。

148 暗闇から世界が変わる ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦
著者:志村真介
出版社:講談社(講談社現代新書)
発行年月:2015年3月
価格(本体):760円
関連サイト:Dialog in the Dark Japan http://www.dialoginthedark.com/

ダイアログ・イン・ザ・ダーク=暗闇の中の対話。光のない真っ暗闇で様々な体験をするイベントで、1チーム8人で視覚障害者が会場内で案内人になる。普段の生活で頼っている視覚以外の感覚、特に聴覚、触覚、臭覚を使う。すべての肩書や立場から自由になれる。体験前と後で意識が変わる。きっと体験した人にしかわからない。2015年3月現在、日本で15万人が体験済み。

149 ワンダー
著者:R・J・パラシオ 訳者:中井はるの
出版社:ほるぷ出版
発行年月:2015年7月
価格(本体):1,500円
関連サイト:試し読みできます http://holp.jp/wonder/

「オーガストはふつうの男の子。ただし、顔以外は。」オーガスト本人、姉、赤ちゃんの時からの友達、姉のボーイフレンド、同級生で友達。それぞれの目線から、いくつかの出来事が、どう見えてどう感じているのか語られる。ビーチャー学園中等部で初めての学校生活、1年間で成長するオーガストと姉や友達の姿。夏の課題図書で、明るい水色のカバーが目立つ、書店で平積みされている。大人も手に取ってみてはどうだろう。大人だって読書感想文もいいかも。

150 秘められた名古屋 訪ねてみたいこんな遺産(とこ)
著者:水野孝一、粟田益生、冨永和良、水谷栄太郎、小宅一夫、山田和正
監修:地域産業政策研究センター
出版社:風媒社
発行年月:2015年12月
価格(本体):1,500円
第2次世界大戦末期大空襲で中心市街地が壊滅したため、消えてしまった跡もあるが、「近代の面影を探して」「いまに息づく江戸」と、東区、中区、熱田区や南区に歴史の痕跡が残っている。明治時代の愛知郡が管理した道路は「群道」と呼ばれた、とか、熱田御神領で熱田神宮神事に用いる土器を調達する地だったため、御器所(ごきそ)と命名された、とか、歴史の小ネタも満載。なごや七福神、名古屋廿一(にじゅういち)大師、鳴海宿11ヶ寺、尾張33観音、東海36不動尊、と遠くでなくても霊場巡りが名古屋市内で楽しめることも発見。いろいろある名古屋です。

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