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記録・ライブラリー

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ライブラリー


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31 ラッキーウーマン マイナスこそプラスの種!
著者:竹中 ナミ
出版社:飛鳥新社    
発行年月:2003年4月  
価格: 1,300円
関連サイト:社会福祉法人プロップステーション http://www.prop.or.jp/

重度脳障害の娘を育てていく過程で見つけたいくつものラッキー。おもちゃライブラリー、メインストリーム協会の活動からITで、障害者というマイナスなことばではなく、チャレンジドたちが納税者になることを実現する。出会いが出会いを呼び、ユニバーサル社会基本法案つくりにかかわっていく。前半は「ナミねぇ」が形成された少女時代が語られる。

32 中部国際空港のユニバーサルデザイン―プロセスからデザインの検証まで
監修:中部国際空港株式会社 編著:谷口 元、磯部友彦、森崎康宣、原 利明
出版社:鹿島出版会    
発行年月:2007年7月  
価格: 3,600円
関連サイト:ユニバーサルデザイン研究会の設置について http://www.cjiac.co.jp/kouhou/contents/2000/20000601.pdf 
      日本福祉のまちづくり学会 http://fukumachi.net/index.html 
       NPOバリアフリー資料リソースセンター(BRC) http://www.dokusho.org/

誰もが使いやすいというコンセプトの基つくられた中部国際空港。愛知万博開催とともに、UD研究会が設置されたことで話題になった。アクセス、情報提供、ユーティリティ(トイレ)、ホスピタリティ(ホテル)について、個々のデザインについてコンセプト→プロセス→評価が記録されている。UDをつくるキーワードコラムが、かかわることの大変さとそれらに見合う成果があることを物語る。

33 ゆうことカリンのバリアフリー・コミュニケーション
著者:芳賀 優子,松森 果林 まんが:たけしま さよ
出版社:小学館   
発行年月:2003年9月  
価格: 1,300円
関連サイト:見えない人、聞こえない人にとっての情報通信機器 http://www.ciaj.or.jp/design/un_wg/200412.htm

聞こえない世界は理解しがたい?いや、理解し合えるというカリンさん。「見えにくい」障害を説明し続けるというゆうこさん。聞こえない人と見えない人は理解し合えないか?とスタートしたプロジェクトで、この本は三年がかりで作成された。日々の暮らしの中で見つけた、必要に迫られてのコミュニケーション方法を紹介しながら、じつは、コミュニケーションの極意を教えてくれる。なるほど!とマンガも面白くて引き込まれ、一気に読めて、しかも奥が深い一冊。

34 モニターが創ったバリアフリーのまち 高山市まちづくりレポート
著者:山本誠
出版社:ぎょうせい   
発行年月:2003年10月  
価格: 1,429円
関連サイト:高山市のバリアフリーのまちづくり施策 http://www.hida.jp/barrierfree/index.html 
       福祉と観光を融合させたまちづくり http://www.cgr.mlit.go.jp/universal/pdf/02_05takayamashi.pdf

観光地高山の観光客数が落ち込んだ平成5年。観光地として復活するため、高齢化率の高い地域として「バリアフリーの街づくり」施策を打ち出した。平成8年から15年にかけて13回の障害当事者によるモニター旅行を元に、バリアフリー施策を実行した記録。数多くのモニターの生の声がそのまま書かれている。それらの厳しくもやさしい声に応えるべく、対応された施設整備や実際の対策が観光客を呼んでいるようである。平成13年に開催「全国ノーマライゼーション推進高山会議」でバリアフリーの街づくりの成果が発表された。

35 顔出し看板大全カオダス まちのキャラクター金太郎からひこにゃんまで
編集:滋賀県「顔出し看板」発掘再生新規開発委員会(しがんい)
出版社:サンライズ出版     
発行年月:2007年4月  
価格: 952円
関連サイト:カオダス http://kaodashibook.web.fc2.com/index.html 
       ひこにゃん公式サイト http://www.hikone-400th.jp/hikonyan/

「ええとこ滋賀探検隊」電子会議室オフ会のメンバーが、2003年、滋賀県県民文化活動チャレンジ企画に応募した。洒落で、といっていたのに、滋賀県「顔出し看板」発掘再生新規開発プロジェクトが、助成金をゲットし、顔出し看板コンクールをおこなった。コンクール最優秀賞は「いぶきやさぶろう」、平成の大合併で「伊吹」の名がなくなった今も「いぶき」の名前を発信している。応募作品には、歴史上のキャラクター、お祭り、滋賀県の動物、琵琶湖などが題材にされて、市民がまちを発見することでまちづくりに活かされる。

36 参加型・福祉の交通まちづくり
編集:交通エコロジー・モビリティ財団, 国土技術研究センター 監修:土木学会土木計画学研究委員会
出版社:学芸出版社    
発行年月:2005年2月  
価格: 2,900円
関連サイト:交通エコロジー・モビリティ財団 http://www.ecomo.or.jp/

交通バリアフリー法により、市民と進めるバリアフリー整備のためのテキスト。福祉の交通まちづくりの、市民参加の進め方→市民参加の課題→提言。特に、市民参加の手法としていくつかのワークショップのやり方について報告しており、(車いす体験やマップづくりなど)実際のワークショップに役立ちそうである。基本構想策定された13事例。交通バリアフリー法に基づく移動円滑化基本構想策定済み市町村一覧付。ちなみに愛知県内は、春日井市、岡崎市、名古屋市。

37 知っていますか?聴覚障害者の暮らし 一問一答
編集:草の根ろうあ者こんだん会 監修:稲葉通太
出版社:解放出版社    
発行年月:1998年4月  
価格:1,000円
関連サイト:デフサポートおおさか http://www5d.biglobe.ne.jp/~deafnet/index.html

「耳が聞こえないって、どんな障害なの?」からはじまる、Q&A集。TVドラマや映画などの影響か手話が人気である。手話講座が開かれたり、手話通訳をめざす人もいる中で、聴覚障害者は、まだまだ、理解されているとは言い難い。仕事、学校、制度、手話、要約筆記、などが簡潔に記されている。

38 先端のバリアフリー環境―カリフォルニアにみるまちづくり 
編集:小川 信子 , 野村 みどり, 阿部 祥子, 川内 美彦
出版社:中央法規出版    
発行年月:1996年7月  
価格: 2,800円

カリフォルニア大学バークレー校には障害当事者が自らつくった障害学生プログラム(DSP)がある。現在、日本でも運動が広がっている自立生活センター(CIL)の発祥の地でもある。障害をもつアメリカ人法(ADA)に先駆けたサンフランシスコ湾岸地域のバリアフリー環境を紹介する。様々な用途の建物、住宅、交通について紹介し、日本の現状(1996年当時であるが、まだまだ「課題」のママもあり)と比較している。統合教育(フルインクルージョン)も同列で紹介される。最後に、まちづくり、子ども環境、教育環境についての課題と提言が示されている。

39 地域コミュニティ論―地域住民自治組織とNPO、行政の協働
著者:山崎 丈夫
出版社:自治体研究社    
発行年月:2003年4月  
価格: 2,600円

地域の住民自治を実現するためのコミュニティ論。コミュニティ形成の基本的要素として「人にやさしいまちづくり」(まちはひらがな)を挙げて、すべての人々が「特別な配慮」を意識しないで生活できる条件づくりを提唱する。既存の町内会・自治会、新たに生まれたNPOに焦点をあて、コミュニティづくりのための行政の役割 、またそれらの協働について検討している。コミュニティ活動の地域事例として、野沢組による伝統的コミュニティの共同管理(長野県野沢温泉村)、大高南学区のコミュニティ活動(名古屋市南区)、名古屋市区政協力委員制度とコミュニティ、が紹介されている。

40 交通論を学ぶ 交通権を保障する交通政策の実現を
著者:土居 靖範、森田 優己、柴田 悦子、 飴野 仁子
出版社:法律文化社    
発行年月:2006年3月  
価格:2,600円

交通の、歴史、理論、現状分析、政策を体系的にまとめている入門書。クルマ依存社会と地域社会の崩壊、コミュニティバス増加の背景、など身近なことがらから、グローバル化する物流、交通労働、規制緩和による変化まで様々な面から交通について知ることができる。最後は総合的な交通政策の必要性を説く。参考文献(専門書だけでなく岩波新書なども)やインターネットで検索できるサイトの紹介がある。

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