本文へスキップ

記録・ライブラリー

トップページ記録・ライブラリーライブラリー 51-60

ライブラリー


10冊ずつ表示します。
1-1011-2021-3031-4041-50|51-60|61-7071-8081-9091-100
101-110111-120121-130131-140141-150151-160161-170171-180

51 ひと目でわかるシンボルサイン 標準案内用記号ガイドブック
著者:交通エコロジー・モビリテイ財団標準案内用図記号研究会
出版社:大成出版社    
発行年月:2002年1月  
価格: 3,800円
関連サイト:標準案内用図記号ガイドライン http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/zukigou/zukigou01.html 
       標準案内用図記号 http://www.ecomo.or.jp/barrierfree/pictogram/picto_001.html

2002年FIFAワールドカップ開催に合わせ、2004年開催の愛知万博にも活用できるように、1999年から国土交通省の呼びかけで「一般案内用図記号の統一化の検討」が行われた。ISOおよびJISに定められた理解度・視認性調査は、消費者団体、障害者団体、民間企業、外国人留学生ら、1000名を超える協力者による。それに基づく図形の調整(リ・デザイン)を行い、2001年3月に125項目の「標準案内用図記号」を決定、公表した。110項目はJIS化されている。案内用図記号(ピクトグラム)の使い方、最小サイズ、明度差や反転のルール、図の組み合わせ方、などが示されている。

52 すべての人にやさしいトイレをめざして 「公共交通ターミナルにおける高齢者障害者等の移動円滑化ガイドライン検討委員会」トイレ研究会報告書
監修:国土交通省総合制作局交通消費者行政課 編著/発行:交通エコロジー・モビリティ財団
出版社:大成出版社    
発行年月:2002年2月  
価格: 2,600円
関連サイト:バリアフリー整備ガイドライン http://www.ecomo.or.jp/barrierfree/guideline/guideline_top.html

国土交通省の移動円滑化ガイドライン作成の委員会「トイレ研究会」の報告書が本になった。身体障害者用便所(優先または専用)から「多機能トイレ」への移行は、オストメイトへの対応が背景にある。高齢者、妊婦、乳幼児連れの人たちの利用を広げる動きを受け入れつつ、数を増やし、ユーザーの立場で検討されていく。一般トイレ内の「簡易型多機能便房」が登場する。

53 知的障害のある人のためのバリアフリーデザイン
著者:仁木るり子、大原一興、小尾隆一、石田祥代
出版社:彰国社   
発行年月:2003年8月  
価格: 1,905円

脱施設そして地域へといわれて久しいが、知的障害者更生施設、授産施設に入所している人が10万人を超える。実際にそれらの施設の中で工夫されてきたことを整理し、街の中や建物のデザインに参考になるようにまとめてある。その視点は(1)危険を取り除く(2)柔軟な管理(3)手掛かり(4)絵やマーク(5)規格化(6)よけいな情報をなくす(7)心地よさ(8)人による補助。普通の生活の中で必要なことばかりである。

54 講談社の創作絵本「てーほへてほへ―奥三河・花祭」 (大型本)
著者:野村 たかあき
出版社:講談社 ※現在取り扱いはありません   
発行年月:2001年12月  
価格: 1,600円
関連サイト:奥三河の花祭り http://www.pref.aichi.jp/koho/feeling/hanamatsuri/

こうた君が東栄町のおじいちゃんのところへ出かけ、いとこたちと舞を習い、本番を向かえる、奥三河地方に伝わる花祭りを描いた絵本。配達の酒屋さんの前掛けに「蓬莱泉」とあったりするが、2008年現在すでにこんなシーンは見かけなくなった。人にやさしい街づくりアドバイザーで新城市(鳳来町)で市民活動を続けている、前澤このみさんが著者に取材先を紹介した。前澤さんからいただいた大切な一冊。

55 自立を選んだ障害者たち 愛知県重度障害者の生活をよくする会のあゆみ
著者:山田昭義
出版社:愛知書房    
発行年月:1998年4月  
価格: 2,000円
関連サイト:こちらで入手可能→AJU出版物のご案内 http://www.aju-cil.com/book/booktop.php

市民運動としてささやかに立ち上がった1970年初頭から2000年までの活動の歴史が縦糸、それに関わった人を横糸として「自立」とは何かを掘り下げる。運動史と個人史がそれぞれ詳しく書かれてあり、人にやさしい街づくり連続講座で講義となった内容がさらに深まる。理想論ではなく、目の前に起こる課題一つ一つに取り組んできたことがよくわかる。日本の土壌から生まれた自立運動で形成された「自立観」である。

56 福祉を変える経営 障害者の月給一万円からの脱出
著者:小倉 昌男
出版社:日経BP社    
発行年月:2003年10月  
価格: 1,300円
関連サイト:スワンベーカリー http://www.swanbakery.jp/ 
       麦の郷 http://www7.ocn.ne.jp/~ichibaku/ 
       ヤマト福祉財団  http://www.yamato-fukushi.jp/

クロネコヤマト宅急便生みの親、小倉昌男が財団をつくり挑んだ「月給一万円」からの脱出方法。共同作業所経営セミナーのレジメを元に書かれた。見えない差別が未だにあることを知り、経営者としての意識改革が必要だと何回も言葉を換えて訴える。具体的なケースとして、パン製造販売、豆腐製造販売、クリーニング、ビル清掃、家庭用品等の宅配なども紹介されている。

57 条例のある街 障害のある人もない人も暮らしやすい時代に
著者:野沢 和弘
出版社:ぶどう社    
発行年月:2007年1月  
価格:1,700円
関連サイト:障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例 http://www.pref.chiba.lg.jp/shoufuku/shougai-kurashi/index.html

2004年千葉県障害者計画の報告書に千葉県独自の差別禁止条例を検討すると書かれていた。公募委員による障害者差別をなくすための研究会で、条例案を作成。議会でいったんは取り下げになったものの、県側から修正案が提出され、再度、議会の議論に上がり、2006年10月「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」成立した。報告書作成から条例成立まで関わった研究会座長の記録。「差別」とは何か?を考える。

58 よみがえれ城下町 犬山城下町再生への取り組み
監修:愛知県犬山市都市整備部  取材・構成:高野 史枝
出版社:風媒社    
発行年月:2006年11月  
価格: 1,429円
関連サイト:城下町の歴史をいかしたまちづくり 愛知県犬山市
        http://www.cbr.mlit.go.jp/kensei/build_town/program/pdf/inuyama.pdf

都市計画道路の拡幅からはじまった犬山スタイルのまちづくり。行政と住民組織が対等に話し合えるようになり、住民のまちづくり意識も、行政マンの意気込みも高まる。犬山祭りに代表されるまちの歴史が、町衆の心意気を支えている。犬山のまちづくりに関わった人たちのインタビュー、対談で構成される。

59 居住福祉と生活資本の構築
著者:岡本 祥浩
出版社:ミネルヴァ書房     
発行年月:2007年5月  
価格: 3,500円
関連サイト:ビッグ・イシュー日本版 http://www.bigissue.jp/index.html 
       都市住宅学会中部支部 http://homepage3.nifty.com/uhs_chubu/kiroku/2005/050803/index.html

すべての人々の安全な暮らしを支える仕組みを「生活資本」と名付けた。ホームレス問題、住宅の市場化、都市構造の変化、アトピー性皮膚炎、シックハウスなど住居にまつわる暮らしの変化、諸条件の変化によって不安定化し、失われている生活資本をどのように再構築したらよいかを検討する。空間条件、経済条件、ライフステージのへ適合、参画の4条件が必要であり、大きな声の、多数の、参加者だけの意見を採り上げるだけではダメで、声をだせない多くの声を把握し、すべての人々の健康的文化的な生活を達成する。少数派の当事者が声を上げる例として、人にやさしい街づくり、アトピー環境研究会・名古屋、ホームレス支援のビッグ・イシューが紹介されている。

60 野村文枝の本 学習もだいじ 実践もだいじ 
著者:野村文枝 編集協力:書処 野村貴美子、五十嵐真澄
本の申込先:編集工房「書処」TEL/FAX052-243-1073 shosho@r2.dion.ne.jp 印刷:アルス    
発行年月:2007年9月  
価格:1,500円

名古屋の「ボランティア」の草分けである野村文枝さんが40年にわたるボランティアの活動の記録をまとめた。PRチラシより→住み慣れた地域で、これまでと同じように家族や友人たちと笑ったり、怒ったりしながら老後を過ごせたらどんなにいいだろう。これから老後を迎える人たちの実践にも参考になる体験記録がいっぱい。「学習も実践もどちらも大事」野村さんの呼びかける声が聞こえてきます。

コンテンツ

バナースペース

特定非営利活動法人
ひとにやさしいまちづくり
ネットワーク・東海

〒463-0096
名古屋市守山区森宮町100番地

TEL/FAX 052-792-1156
Eメール hitomachiあっとまーくnpo-jp.net
(迷惑メール対策のため@をあっとまーくに変えてあります)