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2 熊本道中記 −まちで見かけるいろいろなバリア−
SCENE2 列車で移動編 小寺岸子
○スロープ準備でバッタバタ
○電動車いすだと座席までは行けないのです
○改札からホームまで あらゆる手段を駆使して乗車
電車は便利な乗り物です。乗った駅から全国に繋がっているからです。気ままな人は電車が好き?
最近では、交通バリアフリー法にともない利用できる駅が増えつつあります。しかし、現状は・・ということでスライドをご覧ください。
まずは、事前準備が必要です。
橋上駅では、EVもしくは、車いす対応エスカレーターの配慮が必要です。対応されていない場合は、力持ちが何人も必要です。しかし、重量オーバーはお断りされることもある。
利用できない駅が存在するということ。 |
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熊本駅では、 |
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車いす対応のエスカレーターがありました。
通常の動きを止め、車いす対応に切り替えるため3分ほど待ちます。
車いすの旅には、忍耐と時間を有効に使う話術が必要です。 |
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さて、乗車したい電車にのるためには何分前に駅に着けばいいでしょう。。。
駆け込み乗車はできません。 |
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ホームと電車の段差を解消するための簡易スロープの設置 |
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電車を止めて、乗降客を待たせて、一大イベントに・・・
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電車に乗り込んでも、どこでも乗れるわけではない。 |
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またも、相棒としばしの別れを・・ |
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ドア巾の広い電車では、車いすの乗り降りが楽! |
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車内では
聴覚障害者へは、電工掲示板がある。うるさい車内では、アナウンスよりも視覚情報が有効。 |
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車いすのスペースの確保がされている車両 |
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スロープがなくても下りられる。 |
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ホームから線路への危険防止柵の設置 視覚障害者・子どもも安心 |
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駅でEVを見るとほっとする。。。 |
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事前準備もなく、駅員から解放されて・・、一人で気ままに電車に乗れるのはいつ? |
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また駅弁が食べたいな! |
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■ひとまちネット紹介;間瀬正彦助教授より
1 はじめに、ちょっと皆さんにお聞きします
2 熊本道中記 −まちで見かけるいろいろなバリア− SCENE1 飛行機搭乗編
SCENE2 列車で移動編
SCENE3 熊本のまちと路面電車編
SCENE4 日本一のバリアフリー大学 熊本学園大学編
3 バリアフリーのまちづくりを考える
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