トップページ>ひと&まちに学ぶ>低床電車が走る街 熊本>1はじめに、ちょっと皆さんにお聞きします
1 はじめに、ちょっと皆さんにお聞きします今井康宏
ひとまちネットワーク・東海は、5月にお出かけ企画で熊本に行きました。
そのときのお話を金城学院大学の環境デザイン学科1年生のみなさんにしてきました。
こんにちは、「ひとにやさしいまちづくりネットワーク・東海」です。
私たちは、市民主体の「ひとにやさしいまちづくり」を進めるために、調査・研究 やさまざま人たちとの交流を行っています。今日も金城学院大学の間瀬先生をはじ
め、多くの先生方のご好意により、皆さんとお話をさせていただくことができまし た。この場を借りてお礼申し上げます。
今日は、皆さんに、少し考えてほしいことがあって、やってきました。
これを一言で言いますと「バリアフリーのまちづくり」ということができます。
この中にいる皆さん方の中でも、旅行が好きな方は多くいらっしゃると思います。そのために、日ごろ皆さんが何気なく使っている電車や車、建物などの施設が、人によっては使えなくなってしまうということ。これらの問題を解決するために、いろいろな人たちがさまざまな活動をしているということを知っていただきたいと思います。 |
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質問タイム(挙手)
・「バリアフリー」という言葉を聞いたことがある人
・これまでに、車いす体験をしたことがある人
・これまでに、まちなかで困っている人を見かけたら、
そのお手伝いをしたことがある人
・最後に「人にやさしい街づくり」という言葉を聞いたことがある人 |
今回、全国で活動をしている人たちに出会って、エネルギーをもらってこようということで、全国で初めて、“低床”の路面電車が走った街・熊本を訪れました。ここで、低床電車の導入をはじめとし、交通システムからバリアフリーな街づくりに取り組んでいる人たちと出会うことができました。
今日は、「熊本道中記」と題して、特に車いすの視点から見た、熊本にたどり着くまでのさまざまなエピソードを交えながら、熊本での仲間たちの取組みを紹介したいと思います。
そして、最後に、「バリアフリーのまちづくり」という言葉の意味について、考えたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 |
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■ひとまちネット紹介;間瀬正彦助教授より
1 はじめに、ちょっと皆さんにお聞きします
2 熊本道中記 −まちで見かけるいろいろなバリア− SCENE1 飛行機搭乗編
SCENE2 列車で移動編
SCENE3 熊本のまちと路面電車編
SCENE4 日本一のバリアフリー大学 熊本学園大学編
3 バリアフリーのまちづくりを考える
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