協働でつくる車いす使用者等に向けた施設ホームページの提案     〜車いす使用者等に向けた、本当に“使える、使いやすい”バリアフリー情報の構築〜 本文へジャンプ
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施設をつくる側(施主、所有者、管理者、設計、施工等)の方、施設を利用する車いす使用者等の方、関心のある方、ぜひ、一緒に取組みませんか!


画像 名古屋ルーセントタワー見学の様子
名古屋ルーセントタワー見学
       画像 ワークショップの様子
ワークショップ風景


 趣旨                               

 
 1970年代、まちの中にはいたるところに段差があり、車いす使用者たちが「まちに出かけよう」を合い言葉に、段差解消の要望や車いすで使用できるトイレの設置運動を始めました。どこに行けば車いすで食事できるのか、買い物が楽しめるのか、バリアフリー情報はありませんでした。バリアフリーマップの原点はそこにあります。
 現在、バリアフリー情報やマップは、主に施設をつくる側からと施設を利用する側(障害当事者)から、提供されています。
 施設をつくる側から発信されているものは、情報の有無や信頼性という点だけではなく、せっかくの情報が各施設からバラバラな形で提供されていて、必要とする情報にスムーズにたどりつけないことがしばしばあります。
 障害当事者がつくる情報は、当事者ならではの使える情報をつくることができますが、もうひとつ社会に対する広がりが感じられないようです。
 そこで、施設のバリアフリー情報を施設をつくる側(施主、所有者、管理者、設計、施工等)と利用する側(車いす使用者)と協働でつくることを提案。
 対象として車いす使用者を中心にしたのは、多様な移動障害に関わる課題を集中的に提案できると考えたからです。ユニバーサルデザインのまちづくりと言われている今、車いす使用者のバリアフリー情報について改めて検討する機会にもなりました。
 初年(平成20年)度の取組みとして、施設側にご協力していただき、5つの施設を見学。わたしたちはワークショップを重ね、施設側と何度も意見交換し、施設側のホームページにバリアフリー情報を置くことを想定し、施設ホームページ試作版を作成しました。今後(平成21年4月以降)は実際に施設と協働でバリアフリー情報をつくる活動に取組みます。



平成20年度の活動                         


 本事業についてのお断り                     

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