トップページ>講座>愛知県 人にやさしい街づくり連続講座>2005年度 私らしくまちで暮らす>第2回
第2回 【車いすから見たまち】 |
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13:10 【ステップ1】 気づいたことを相手に伝える「名刺交換会」(会議室C) |
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◆ステップ1 |
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14:10 【ステップ2】 気づきマップづくり(会議室Aと会議室Cに分かれて作業) |
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◆ステップ2 |
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☆講座終了後、サポーターのみなさんにグループの様子を聞きました。
Aグループ Bグループ 車いす体験の中で、各人が強く感じたことは、以下の通り。 Cグループ Dグループ Eグループ 以下、受講者の意見 |
15:40 グループごとに発表(会議室A) |
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全員で発表したグループ、一人で発表したグループといろいろあった。1グループ5分の発表時間の中で、聞いている人にどのように情報を伝えるか。何を伝えたかったのか、プレゼンテーションの方法について、星野さんからアドバイスがあった。また、マップづくりのときは、どのようにグループ内で進められたのか星野さんから各グループに質問があった。
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Aグループ(笹島方面:サテライト会場、高島屋) |
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・ 道路の勾配があり走りにくい。 ・ コンビニの入口が狭い。 ・ 御器所駅のトイレは入口に溝があり、車いすのキャスターがはまりそうになって危なかった。あおなみ線はオムツ換え、オストメイト対応。トイレによってボタンの位置が違うのが気になった。 ・ 桜通線はホームと電車とは段差があり、あおなみ線はホームと電車とは段差がなく一人で乗れる。 ・ エレベーターの位置がわからない。高島屋では「車いす優先」と書いてあるが、誰も降りてかわってくれなかった。エレベーターの表示が誰のためのものか疑問を感じた。 ・ マップがあったらいい。 |
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Bグループ(覚王山方面:日泰寺) |
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・ 車いすの目線で、周りの人の目線で、どういうことを感じるか、見ていこう。 ・ 一寸した段差、ミニ勾配でまっすぐ行けない。 ・ 車いすの位置からは、歩道、床に書かれてあるもの(シフト管理―車が出ますよ、)がわかりやすい。 ・ 地下鉄の電車、段差があって一人では乗れないので、周りの人に声を掛けた。 ・ 周りの人が、車いすの人の接し方がわからないよう。 ・ 新しくできた、まちは良くなってきている。やさしくなっていることが感じられた。 ・ 車いすを体験してみて、普段言えなかった「ありがとう」と言う言葉を素直に言える自分に気づいた。 |
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Cグループ(大須方面:大須観音) |
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・ 道路は、勾配があって、まっすぐ走れない。 ・ 大須観音で段差あり、駅周辺で不法駐輪などが車いすの通行に邪魔になった。 ・ 他人の目線が暖かくもあり、また、冷たくもあった。 ・ 大須でお婆さんから「可愛そうだねえ」と言われ、車いすへの偏見があって悲しい。 ・ 車いすに乗って、人のやさしさを改めて感じた。 ・ 食事の時に店に段差があったり狭くて入れない。食べたい物ではなく食べられる物を食べて我慢した。 ・ 障害者トイレの箇所が少ない。トイレに行きたくてもできるだけ我慢した。 ・ 表示方法、地下鉄御器所駅のエレベーター入口の案内表示が小さく見難い。 |
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Dグループ(名古屋港方面:イタリア村) |
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・ 上前津で名城線の乗換えがわからない。案内表示をしっかりして欲しい。移動距離が長いので苦労する。 ・ 名古屋港駅はエスカレーターで上がる。手間、時間、労力がかかるし、危ない。(落ちそうになった人がある) ・ イタリア村では、本館に行きたくてもその前に運河があって行くことができない。美術館へ行こうとして、人の混雑しているところを苦労して行かなければならない。ベビーカー、車いす、お年寄りが大変。 ・ 地下鉄の中で混んでいるところでは、よけてくれた。親切。 ・ 車いすを避けるような視線を感じた。接する機会が少ないからなのか。 ・ 車いすと接する機会が少ないから、声の掛け方わからない。 ・ 使いにくい施設だと、出掛けにくい。 ・ 車いすで出掛けるのは、勇気がいるなと感じた。 |
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Eグループ(星が丘方面:星が丘テラス) |
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・ 地下鉄今池駅の案内表示が分かりづらかった。目的地に向かうのに時間がかかった。 |
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