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◆ライブラリー



ひとまちニュースで本の紹介をしています。



人間都市クリチバ 環境・交通・福祉・土地利用を統合したまちづくり
著者:服部 圭郎
価格: ¥ 2,310
出版社: 学芸出版社 (2004/04) ISBN-13: 978-4761523398
ブラジルはイグアスの滝で有名なパラナ州州都クリチバ。
ブラジリアのようにしっかり都市計画されているが、ブラジリアとは違い、ヒューマンスケールのアメニティに富んだすばらしい都市空間が実現されているという。
ほんとうか? 市長の強い政治的意志、計画実行する都市計画専門家集団、政策の継続性、柔軟な計画遂行、人間中心、
リスクを背負っても挑戦する実行力、統合されている政策、自発的市民参画、これらが成功の秘訣。
日本で見られない、考えられない。
地球の裏側へといってみたいが、本当に本当だろうか?

住宅政策のどこが問題か <持家社会>の次を展望する
著者:平山 洋介
価格: ¥ 903
出版社: 光文社 (2009/3/17) ISBN-13: 978-4334034993
専門用語満載で読みづらいが、ぼんやりと気がついていたかもしれないことを様々なデータによって明らかにしている。
住宅取得は「男の甲斐性」とも言われ、狭義の住宅政策の中だけではなくて「住まいの梯子」を上るように総合的な政策の中で「普通」を求めさせられてきた。
多くの女性は、配偶者の有無によって家を確保してきた。
公営住宅に入居できるかどうか「真の」住宅困窮者が福祉的カテゴリー化され競わされてきた。持家社会の次に私達は何を求めるのか。
住宅の問題は社会・経済・政策と関連ずけて、暮らしの上で重要視されることを強く望む。

地域再生と町内会・自治会
著者:中田 実, 小木曽 洋司, 山崎 丈夫
価格: ¥ 1,600
出版社: 自治体研究社 (2009/03) ISBN-13: 978-4880375298
町内会=一定の区域内で、そこに居住、営業するすべての世帯と事業所が組織することをめざし、
共同の問題に対処、地域を代表し、地域の共同管理に当たる住民自治組織。
町内会は任意団体ではあるが、「すべての人」加入をめざした「ミニ公共」である。
1991年地方自治法改正により法人格を取得でき、不動産所有のトラブルを避けられるようになった。
町内会の必要性を時代背景で解説し、最後にはめざすところの課題を平易な言葉で示している。
地方自治法 地縁による団体
http://www.city.shunan.lg.jp/mpsdata/web/1563/tihoujitihou260-2.pdf
自治体問題研究所 書籍
http://www.jichiken.jp/book/%e5%a2%97%e8%a3%9c%e7%89%88-%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e5%86%8d%e7%94%9f%e3%81%a8%e7%94%ba%e5%86%85%e4%bc%9a%e3%83%bb%e8%87%aa%e6%b2%bb%e4%bc%9a

ユニバーサルサイン デザインの手法と実践
著者:田中 直人
価格: ¥ 3,150
出版社: 学芸出版社 (2009/5/25) ISBN-13: 978-4761531751
 アクセシビリティの問題は移動障害だけではなくて情報障害の問題も含んでいる。
サインは案内板のみではなくて、その環境(壁や床、照明や音声・音響)のデザイン計画が必要である。
はじめにカラーグラビアで各地のサイン事例が紹介されて感覚的にもわかりやすい。ユニバーサルサイン実践の基本事項をまとめたガイドライン、入門書。



人にやさしい建築ディテール集 vol.2

 人にやさしい住宅読本 困ったときの快適住まいのアイデア玉手箱
著者:(社)日本建築家協会東海支部愛知地域会
価格:¥ 1,300 +税
出版: (社)日本建築家協会東海支部愛知地域会(JIA愛知)(2002/3)
編集:五十嵐真澄 イラスト:森さつき
発刊・販売協力:名古屋CDフォーラム事務局 印刷:有限会社大創人にやさしい建築ディテール集続編で住宅改修の事例集。
前半は、「おばあちゃん玄関でこける」などドキュメンタリー式で、住宅の種類、家族構成、
費用などのデータと、改修までの経緯や関わった人達について11事例を紹介。
後半は、玄関、トイレ、浴室、台所など部分別にこうやって改修しましょうのイラスト付き解説。
建築家、大工、理学療法士、作業療法士、ケアマネージャーからの一言コラムや制度、住宅相談窓口などのデータもある。

人にやさしい建築ディテール集
編集:(社)日本建築家協会東海支部愛知地域会
   人にやさしい建築ディティール集編集委員会
監修:愛知県建設部建築指導課
価格:¥ 2,100
出版: (社)日本建築家協会東海支部愛知地域会(JIA愛知)(1998/11)
編集協力:社会福祉法人AJU自立の家・わだちコンピューターハウス
印刷:(株)栄光社
通常のマニュアルではないもの、実例のあるマニュアルづくりにJIA愛知が取り組んだ。
第T章、建築の動線、出入口、トイレなどの要素毎(20要素)に写真と図面で実例を紹介。
第U章、障害者・高齢者向けの住宅5事例を写真と図面で紹介。
第V章、人にやさしい街づくりアドバイザーの意見反映を制度として取り入れた施設改修の実際を、
写真と図面で報告。第W章、身体障害者、建築設計者、行政、それぞれの立場から「人にやさしい建築座談会」。
資料として、紹介された事例の建物・施設概要、ハートビル法、愛知県人にやさしい街づくりの推進に関する条例。


歩いて訪ねる歴史の旅 尾張・三河 歴史探訪ウォーキング
 じっくり歩いて確かめる、足元から伝わる歴史の感触
著者:前田 栄作
編集:電気仕掛けの仕事人DTP事業部
http://www.sigotonin.saloon.jp/index.html
障害や家庭の事情などにより、長時間の外出が困難である方々に対して、
主としてインターネット技術を利用した、就労機会、コミュニケーション
機会のサポートに関する事業を行い、在宅による社会参画を支援すること
を目的としたNPO法人。
出版社: メイツ出版 (2008/10) ISBN-13: 978-4780404845
http://www.mates-publishing.co.jp/index.html
価格:¥ 1,680
尾張は犬山から三河の田原まで、歴史好きが歩きたくなるところばかり。
そして、いつも横を通る「あそこ」が、満載である。
そしてこれは、電気仕掛けの仕事人の「仕事」である。
武将のふるさと愛知 こちらも参考にして尾張と三河を歩こう!
http://www.busho-aichi.jp/japanese/index.html


地域で住まう・やっと実現!玄関のあるくらし
 障害のある人のための住宅リフォーム実例集
編者:淺井貴代子
価格:¥ 2,000
出版社:風媒社 (2001/10) ISBN-10: 4833110571
脳性麻痺、頚椎損傷、筋ジストロフィーなど重度障害者が、自分で住まい
を見つけ、住宅リフォームした。自立を実現した20人の住宅リフォーム実
例集。自立したいという意欲が、福祉機器だけではなくて身の回りのもの
を利用した工夫を創り出している。家族、設計者、施工者らが支えて、
さらに、理学療法士や作業療法士ら医療関係者らが障害の特性や身体の仕
組みからの意見が役立つ。
やさしい住まいの支援ネット http://sumai-sien.com/



障害者条例を必要としているあなたへ たったひとつから全国のまちへ
編集:千葉県障害者条例情報発信プロジェクトチーム
価格:¥ 2,000
出版社: ぎょうせい (2009/03) ISBN978-4-324-08675-9
2001年NPO活動推進懇談会「とにかく机の上にある紙を裏返して白紙の段階から議論を始めましょう、
県の意向より県民がどう考えているかが大事なのですから」の発言がはじまり。
白紙の状態から障害者差別をなくすための研究会と千葉県職員(障害福祉課や政策法務課など)が条例案をつくった。
タウンミーティングや勉強会では、これまで口を閉ざしていた人たちが、自らの暮らしにくさを発信していった。
議会では、教育や雇用に関して議論され、いちどはたち消えた条例案だったが、参考人意見陳述、条文の検討がされて、
2006年「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」が成立した。
どういった条例なのか、どんな仕組みが用意されたか、施行後の状況まで。



老人ホームをテストする
著者:岡田 耕一郎, 岡田 浩子
価格:¥ 1,785
出版社: 暮しの手帖社 (2007/05) ISBN978-4-7660-0150-1
あの「暮らしの手帖」のテストである。日本の矛盾の集合体という介護現場。
老人ホームとは一体どんなところなのか?
どんなサービスが提供されているか?
前半はホームの1日など介護現場の状況がレポートされる。
後半は100項目にわたるチェックリストと、項目毎にどのようにチェックしたらよいかの考え方、見るところ、聞くところ、を解説。
専門家でなくても利用者と家族がチェックできる。
実際のホームのテスト結果が事例として出されている。
最後に、日本とスウェーデンの老人ホームを比較する、のレポートもある。
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/index.php/books/b_1124.html
特別養護老人ホーム・ロータスヴィレッジ
http://www2.wind.ne.jp/LOTUS/index.htm


ブレイブ・ワーカーズ―働いて、つながって、世界を広げる仲間たち―
編集発行:バーチャルメディア工房ぎふ
取材構成:戸原一男
制作:岩波ブックセンター(2009/3) ISBN978-4-904241-8
価格:2,100円(税込)
ITは重度の障害があってもできる仕事だ。受傷前と同様に仕事がしたい、また、仕事が提供したい。
工房を設立して11年。売上高も300万円から、1500万円へ。
そこで働くメンバーたち10人のインタビュー集。
スポーツに熱中、子育て中で年頃の娘とどう話したらいい?
、彼女がほしい、仕事のスキルアップのために勉強中、など、ごくごく普通の暮らしが語られる。
http://www.vm-studio.jp/ バーチャルメディア工房ぎふ
http://www.i-bookcenter.com/special/010.html
発行人インタビュー「ブレイブ・ワーカーズ」の発行人、上村数洋さん

ノーマリゼーション―社会福祉サービスの本質―
著者:ヴォルフェンスベルガー
編訳:中園 康夫, 清水 貞夫
価格: ¥ 4,027
出版社: 学苑社 (1982/01) ISBN4-7614-8210-9
デンマークで広まったノーマライゼーション(ノーマリゼーション)。
建築、居住サービス、精神衛生、重度障害者の活性化、職業行動、性的ニード、自己決定の権利、
リスクの経験などの特定分野に対するノーマライゼーションの適用について解説されている。
その中でも特に、建築家に求められることが、「自己訓練的」「行者的な禁欲」などの厳しい表現で示されている。
ノーマライゼーションの原理で基本計画された建物や地区だったとしても、気を許すと、
「その部分」は特定の様相を持ち、非人間的なデザインとなってしまう、注意が必要である。
"The Principle of Normalization in Human Services" (1979年)の全訳。


論文はデザインだ!

著者:渡邉 研司 
価格:¥ 2,000 
出版社: 彰国社 (2008/04) ISBN-13: 978-4395241071
「建築系学生のための卒論作成ハンドブック」。「論文は言葉の建築」。
論文と建築設計=デザインとは同じ構成をしているらしい。
人にやさしい街づくり連続講座ではグループワークで講座の「卒論」といえる提案レポートを書いてきた。
テーマが見つからない、決められない。レポートってだいたいどう書くのか。
これらのヒントを見つけるための参考にしたいと思った。
卒論を書くためのノウハウ本であるが、デザインへの心構えを教えてくれる。


〈使い勝手〉のデザイン学
著者:ヘンリー・ペトロスキー
訳者:忠平 美幸
出版社: 朝日新聞出版 (2008/6/10) ISBN-13: 978-4022599445
価格: ¥ 1,470
もののデザインについて「ほとんどのものは第一の目的は機能を果たすこ
と。美しさ、使いやすさ、作業効率の良さは相容れないことが多く、しば
しば、経済性がその仲裁役をつとめることになる。」何をデザイン(設計)
するにしても、使用目的とその条件の下(矛盾することが多い)で最適に折
り合いをつける。また、人はみなデザイナーだから、何をするにも選択と
妥協をし、デザイン批評家となるべく経験を積んでいる。世の中に完璧な
デザインはない、が、良いデザインについて語ることができるとして、
それらのものがどの様に考え出され、改良されてきたか、はじまりと経緯
が紹介されている。スーパーマーケットとレジ袋、ペットボトルの水など。

理解から実践へ 日本の交通バリアフリー
編集:(社)土木学会土木計画学研究委員会、福祉の交通・地域計画研究小
委員会
(財)災害科学研究所交通まちづくり学研究会
出版社: 学芸出版社 (2008/03) ISBN-13: 978-4761531638
価格: ¥ 3,675
2000年交通バリアフリー法が施行、2006年3月末で202市町村が基本構想を
作成。日本各地での交通バリアフリーの取り組み、スムーズな移動を実現
するための事例集である。駅ではエレベーター、バリアフリールート、駅
ホームの安全策や安全システム、多目的トイレ。道路では、歩行空間確保、
自転車対策、誘導ブロック整備、バス停。情報では、各種のサイン、移動
支援。大規模結節点のトータルデザイン。地域の取り組みとして、市民参
加、バリアフリーチェック、バリアフリー教室、など。図や写真でわかり
やすく紹介されている。「車いす体験」をした人たちに是非読んでほしい。
土木学会土木計画学研究委員会
http://www.jsce.or.jp/committee/ip/subcommittee/abstract.shtm
交通まちづくり学研究会
http://www1.kcn.ne.jp/~ksgijutu/koutuumachidukuri050814.pdf

ドイツ 人が主役のまちづくり ボランティア大国を支える市民活動
著者:松田雅央
価格: ¥ 2,310
出版社: 学芸出版社 (2007/04) ISBN-13: 978-4761524043
市民「市民協会」、地方自治「行政」、公共サービス「企業」が協働して
いるドイツの地域社会をレポート。例えば、一般車両は乗り入れできない
が、公共交通(トラムやバス)に開放されている歩行者専用道路・区域をト
ランジットモール。カールスルーエ市のメインストリートもそうであるが、
路線が集中しているため、混雑時にはトラムの渋滞まで発生。死亡事故は
この20年でわずか2件。メインストリートのトラム地下化を中心とする都
市総合再開発計画が2002年9月に住民投票によって賛成55.6%で実施へ。
1996年の住民投票では3分の2の反対で否決。地下化によるメリット・デメ
リット、住民投票のしくみ、それまでのプロセスなど、が紹介されている。
ドイツ環境情報のページ http://www.umwelt.jp/index.html

ひと目でわかるシンボルサイン 標準案内用記号ガイドブック
著者:交通エコロジー・モビリテイ財団標準案内用図記号研究会
編集:標準案内用図記号普及版書籍編集委員会
監修:国土交通省総合政策局交通消費者行政課
協力:日本サインデザイン協会
発行:交通エコロジー・モビリティ財団
発売:大成出版社 (2002/01) ISBN4-8028-6427-2
価格:¥ 3,990
2002年FIFAワールドカップ開催に合わせ、2004年開催の愛知万博にも活用
できるように、1999年から国土交通省の呼びかけで「一般案内用図記号の
統一化の検討」が行われた。ISOおよびJISに定められた理解度・視認性調
査は、消費者団体、障害者団体、民間企業、外国人留学生らの協力の下
1000名を超える協力者による。それに基づく図形の調整(リ・デザイン)を
行い、2001年3月に125項目の「標準案内用図記号」を決定、公表した。
110項目はJIS化されている。案内用図記号(ピクトグラム)の使い方、最小
サイズ、明度差や反転のルール、図の組み合わせ方、などが示されている。
標準案内用図記号ガイドライン
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/zukigou/zukigou01.html 
標準案内用図記号125種類がきまりました!
http://www.ecomo.or.jp/barrierfree/pictogram/picto_001.html

ヒア・バイ・ライト(子どもの意見を聴く)の理念と手法 若者の自立支援と社会参画を進めるイギリスの取り組み 
企画編集:NPO法人 子ども&まちネット
編著/監修:奥田陸子
訳者:吉岡美夏、小島 紫
発行:萌文社(2009/3)ISBN978-4-89491-172-7 C0036
価格: \2,730
ロジャー・ハートの参加のはしごは知っているが、子どもの参画にはほど
遠い。「子どもの意見を聴くこと」の意味がまずわからない。第2部「ヒ
ア・バイ・ライトの背景 イギリスの子ども施策と日本の現状」から読み
進めよう。イギリスの子ども施策(Every Child Matters どの子もみんな
大切)があり、子どもの参画マニュアルとして行政向けにHbRは作られた。
日本の子ども施策の現状については、第2部第3章「座談会 日本における
子ども・若者の参画の可能性」こちらを参照。
hear by right http://hbr.nya.org.uk/
Downloads http://hbr.nya.org.uk/downloads
子どもと若者の意見を「聴く」ということ
 http://homepage3.nifty.com/komachi-nagoya/info.htm
萌文社 http://www.hobunsya.com/nbook.htm#hear-by-right
すべての人にやさしいトイレをめざして
「公共交通ターミナルにおける高齢者障害者等の移動円滑化ガイドライン
検討委員会」トイレ研究会報告書
監修:国土交通省総合制作局交通消費者行政課
編著・発行:交通エコロジー・モビリティ財団
価格: ¥ 2,730
出版社: 大成出版社 (2002/02) ISBN4-8028-6430-2
国道交通省の移動円滑化ガイドライン作成の委員会「トイレ研究会」の
報告書が本になった。身体障害者用便所(優先または専用)から「多機能
トイレ」への移行は、オストメイトへの対応が背景にある。高齢者、
妊婦、乳幼児連れの人たちの利用を広げる動きを受け入れつつ、多機能
トイレの数を増やし、ユーザーの立場で検討されていく。一般トイレ内
の「簡易型多機能便房」が登場する。
バリアフリー整備ガイドライン(旅客施設編)
http://www.ecomo.or.jp/barrierfree/guideline/data/guideline_shisetsu_pdf.pdf


知的障害のある人のためのバリアフリーデザイン
著者:仁木るり子、大原一興、小尾隆一、石田祥代
価格: ¥ 2,000
出版社: 彰国社(2003/08) ISBN-10: 4395006884
脱施設そして地域へといわれて久しいが、知的障害者更生施設、授産施設
に入所している人が10万人を超える。実際にそれらの施設の中で工夫され
てきたことを整理し、街の中や建物のデザインに参考になるようにまとめ
てある。その視点は(1)危険を取り除く(2)柔軟な管理(3)手掛かり(4)絵や
マーク(5)規格化(6)よけいな情報をなくす(7)心地よさ(8)人による補助。
普通の生活の中で必要なことばかりである。


てーほへてほへ―奥三河・花祭 (講談社の創作絵本)

著者:野村 たかあき
価格: ¥ 1,680 (税込)
出版社: 講談社 (2001/12) ISBN4-06-132255-9 現在取り扱いはありません
こうた君が東栄町のおじいちゃんのところへ出かけ、いとこたちと舞を習い、
本番を向かえる、奥三河地方に伝わる花祭りを描いた絵本。配達の酒屋さん
の前掛けに「蓬莱泉」とあったりするが、2008年現在すでにこんなシーンは
見かけなくなった。人にやさしい街づくりアドバイザーで新城市(合併前の
鳳来町)で市民活動を続けている、前澤このみさんが著者に取材先を紹介し
た。前澤さんからいただいた大切な一冊。
奥三河の花祭り
http://www.pref.aichi.jp/koho/feeling/hanamatsuri/index.html

福祉を変える経営 障害者の月給一万円からの脱出
著者:小倉昌男
価格: ¥ 1,365 (税込)
出版社: 日経BP社 (2003/10/9) ISBN4-82224364-8
クロネコヤマト宅急便生みの親、小倉昌男が財団をつくり挑んだ「月給
一万円」からの脱出方法。共同作業所経営セミナーのレジメを元に書か
れた。見えない差別が未だにあることを知り、経営者としての意識改革
が必要だと何回も言葉を換えて訴える。具体的なケースとして、パン製
造販売、豆腐製造販売、クリーニング、ビル清掃、家庭用品等の宅配な
ども紹介されている。とってもおもしろかったので同じ小倉昌男の「経
営学」も手に取ったが、読むのに苦労した。
スワンベーカリー https://www.swanbakery.jp/ 
麦の郷 http://www7.ocn.ne.jp/~ichibaku/
ヤマト福祉財団 http://www.yamato-fukushi.jp/


自立を選んだ障害者たち 愛知県重度障害者の生活をよくする会のあゆみ
編著者:山田昭義
価格: ¥ 2,100 (税込)
出版社: 愛知書房 (1998/04) ISBN4-900556-33-5
市民運動としてささやかに立ち上がった1970年代初頭から1998年までの
活動の歴史が縦糸、それに関わった人を横糸として「自立」とは何かを
掘り下げる。運動史と個人史がそれぞれ詳しく書かれてあり、人にやさ
しい街づくり連続講座で講義となった内容がさらに深まる。理想論では
なく、目の前に起こる課題一つ一つに取り組んできたことがよくわかる。
日本の土壌から生まれた自立運動で形成された「自立観」である。
こちらで入手可能→
AJU出版物のご案内 http://www.aju-cil.com/book/booktop.php


よみがえれ城下町 犬山城下町再生への取り組み
監修:愛知県犬山市都市整備部
取材・構成:高野 史枝
価格: ¥ 1,500 (税込)
出版社: 風媒社 (2006/11) ISBN-4-8331-1074-1
都市計画道路の拡幅問題からはじまった犬山スタイルのまちづくり。
行政と住民組織が対等に話し合えるようになり、住民のまちづくり意
識も、行政マンの意気込みも高まる。犬山祭り、3層のやまに代表さ
れるまちの歴史が、町衆の心意気を支えている。犬山のまちづくりに
関わった人たちのインタビュー、対談で構成される。
http://www.city.inuyama.aichi.jp/index.html
http://www.city.inuyama.aichi.jp/links/project/rekishi/index.html


条例のある街 障害のある人もない人も暮らしやすい時代に
著者:野沢 和弘
価格: ¥ 1,785 (税込)
出版社: ぶどう社 (2007/01) ISBN978-4-89240-187-9
2004年千葉県障害者計画の報告書に千葉県独自の差別禁止条例を検討
すると書かれていた。公募委員による障害者差別をなくすための研究
会で、条例案を作成。議会でいったんは取り下げになったものの、県
側から修正案が提出され、再度、議会の議論に上がり、2006年10月条
例成立。報告書作成から条例成立まで関わった研究会座長の記録。
「差別」と声高に叫ぶのではなく、何かと考える。
障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/c_syoufuku/keikaku/sabetu/syogaijorei.html
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/c_syoufuku/keikaku/sabetu/jorei-home.html


居住福祉と生活資本の構築
著者:岡本 祥浩
価格: ¥ 3,675 (税込)
出版社: ミネルヴァ書房 (2007/05)
ISBN978-4-623-04846-5
すべての人々の安全な暮らしを支える仕組みを「生活資本」と名付けた。
ホームレス問題、住宅の市場化、都市構造の変化、アトピー性皮膚炎、
シックハウスなど住居にまつわる暮らしの変化、諸条件の変化によって
不安定化し、失われている生活資本をどのように再構築したらよいかを
検討する。空間条件、経済条件、ライフステージのへ適合、参画の4条
件が必要であり、大きな声の、多数の、参加者だけの意見を採り上げる
だけではダメで、声をだせない多くの声を把握し、すべての人々の健康
的文化的な生活を達成する。少数派の当事者が声を上げる例として「人
にやさしい街づくり」、「アトピー環境研究会・名古屋」、ホームレス
支援の「ビッグ・イシュー」「フォイヤー」が紹介されている。
ビッグ・イシュー日本版 http://www.bigissue.jp/index.html
都市住宅学会中部支部 http://homepage3.nifty.com/uhs_chubu/kiroku/2005/050803/index.html


名古屋エンジョイ子育てガイド 2007-2008年版 (FUBAISHA GuideBook)
編集:MIC (Mothers'Information Club)
価格: ¥ 1,260 (税込)
出版社: 風媒社 (2007/08) ISBN978-4-8331-01300-1 C0077
このガイドブックが初めて出版されてから13年。インターネットで何でも
簡単に調べられるご時世だが、紙情報も必要ではないかと2007-2008年版が
発行された。お母さんたちが足でかせいだ情報なので確実で安全である。
託児、幼稚園、買い物、遊び、行政情報まで子育て家族がほしい情報が
網羅されている。名古屋に引っ越してきた、子どもが生まれた、という人
に、是非とも読んでほしい。さらに、読んでほしいだけでなく、参加して
ほしい企画である。
MIC(ミック) メンバー募集中です!
http://members.ld.infoseek.co.jp/akimi_akimi/



野村文枝の本 学習もだいじ 実践もだいじ
著者:野村文枝
編集協力:書処 野村貴美子、五十嵐真澄
頒布価: ¥ 1,500
印刷:アルス (2007/09)
自費出版
本の申込先 編集工房「書処」
TEL/FAX052-243-1073 shosho@r2.dion.ne.jp
名古屋の「ボランティア」の草分けである野村文枝さんが40年にわたる
ボランティアの活動の記録をまとめた。PRチラシより→住み慣れた地域で、
これまでと同じように家族や友人たちと笑ったり、怒ったりしながら老後
を過ごせたらどんなにいいだろう。これから老後を迎える人たちの実践に
も参考になる体験記録がいっぱい。「学習も実践もどちらも大事」野村さ
んの呼びかける声が聞こえてきます。
清水なかまの家
http://www16.ocn.ne.jp/~nakamaie/index.htm


ユニバーサル・デザイン バリアフリーへの問いかけ
著者:川内美彦
価格: ¥ 2,100 (税込)
出版社:学芸出版社 (2001/04) ISBN4-7615-2258-5
工業デザインや住宅のデザインから始まった、ユニバーサル・デザイン。
もの・建築デザインにとどまらず、街のデザインやまちづくりの考え方、
社会のシステムに至るまで、思想として解説し、「こうありたい」と語っ
ている。アメリカで実践されていることより、基本になる「7つの原則」、
アジャスタブルとアダプタブル、ビジタビリティ、ユーザーフレンドリー、
ライフスパン、インクルーシブ、ニーズとウォンツ、などの翻訳しない
用語がタイトルとしてならぶ。ユニバーサルデザインという言葉だけが
広がり、時期尚早とやらない理由付けがされることを憂える。
ロン・メイスをはじめインタビューした人物のリスト付き。
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/185uni/mokuji.htm


ユニバーサル・デザインの仕組みをつくる
 スパイラルアップを実現するために

著者:川内美彦
価格: ¥ 2,310 (税込)
出版社: 学芸出版社 (2007/08) ISBN978-4-7615-2409-8
ユニバーサル・デザイン バリアフリーへの問いかけ(2001年発行)の続編。
第1部ではこれまでの取り組みと考え方の整理、第2部では継続的改善(ス
パイラルアップ)の考え方と、まちづくりや政策との関係、最後に、実現
するための課題が語られる。ユニバーサル・デザインという形があるので
なく、変容するものであり、社会の価値観として捉えるべきと結ばれる。
中部国際空港旅客ターミナルビル
http://www.mlit.go.jp/gobuild/shukan/ud_jirei/pdf/09chubu.pdf
進化する観光UD クリチバ市〜人間中心の都市づくりに注目〜
http://www.tourism.jp/publicity/2005/01/publicity391.php
浜松市ユニバーサルデザイン条例
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/study/universal/jourei/jourei.htm
ニセコ町まちづくり基本条例
http://www.town.niseko.hokkaido.jp/kihon/


路地からのまちづくり
西村 幸夫 (著)
価格: ¥ 3,150 (税込)
出版社: 学芸出版社 (2006/12) ISBN4-7615-3147-9
路地=4メートルに満たない細街路。近代都市計画が法律から否定してき
た路地を、魅力あるまちづくりとして取り組んだ各地の事例。ヒューマン
スケールな事例は困難と楽しさがいきいきと身近に伝わってくる。町衆
(町人)のまちづくり、市民主体のまちづくりとして参考にしたい。第3部
「路地の本質的防災論」では路地は防災の敵ではないことを論じていて
興味深い。
全国路地のまち連絡協議会 http://jsurp.net/roji/
全国路地のまち連絡協議会路地団体リンク
 http://jsurp.net/roji/link.htm
まちづくり教科書第7巻 安全・安心のまちづくり
編集:日本建築学会
価格:¥ 1,890 (税込)
出版社:丸善株式会社 (2005/04) ISBN4-621-07562-4
安全も安心も、街路や公園などの空間整備の工夫と住宅や施設の建築的工
夫というハードの取組と、住民による防災、防犯、交通安全啓発活動など
のソフトの取組の、両輪が必要である。防災まちづくり、復興まちづくり、
防犯まちづくり、交通安全とまちづくり、それぞれの歴史や進め方のポイ
ントが整理され、最後に住民参加による事例が紹介される。
春日井市安全なまちづくり協議会
 http://www.city.kasugai.lg.jp/bosai/kyogikai/1302/index.html
参加するまちづくり ワークショップがわかる本  (百の知恵双書)
著者:伊藤雅春・大久手計画工房
出版社: OM出版 (2003/09) ISBN4-540-03155-4
価格: ¥ 2,800 (税込)
ワークショップは理解するものではなく参加するものである。ワークショ
ップのコミュニケーション術を通して地域の意識を作り出す。方法を理解
するだけでなく知恵をつけよう。「自分のことは自分で決める」のに「地
域のことは地域で決める」ことが難しいと感じるのは、評論家になるって
しまい、身近なところで具体的な行動を起こすチャンスがなかったからだ。
この本を読んであなたも1人の市民になろう。
大久手計画工房 http://homepage2.nifty.com/ookute/
丸池復活プランづくりワークショップ
 http://www.mitaka.ne.jp/ws/maruike/index.html
新しい公共空間をつくる―市民活動の営みから
編集:坪郷 実
出版社:日本評論社 (2003/09) ISBN4-535-58365-X
価格: ¥ 2,310 (税込)
阪神淡路大震災が市民活動の風を起こし、特定非営利活動促進法が成立し
た。公共=官、民間=私という考え方から、公私は二分されない「公共」
へ考え方が変化した。政治学、経済学、法学の立場から市民活動の1990年
代を総括している。公共空間、ボランタリー経済、社会関係資源、などの
考え方を紹介し、具体的には、福祉NPO、地域通貨、生活者ネットワー
クを例に、公共空間の形成に市民活動がいかにかかわるのかを論じている。
市民セクター政策機構 http://www.prics.net/
まちづくり支援・東京ランポ http://www.la-npo.org/index.html
まちづくり教科書第2巻 町並み保全型まちづくり
編集:日本建築学会
価格:¥ 1,890 (税込)
出版社:丸善株式会社(2004/03) ISBN4-621-07420-2
伝統的建造物群保存地区制度(伝建地区)創設より約30年。「重要」地区は
63が指定され、観光客として私たちは訪れる。国の指定などトップダウン
のイメージもあるが、町並み保存では市民活動の果たす役割が大きく、市
民組織の中でも草分け的存在のグループもある。観光客を呼び、テーマパ
ーク化しているまちも見かけられるなかで、これからのまちづくりに果た
す役割を探る。村上市、萩市、竹富島、川越市、古川町など事例多数。
伝統的建造物群保存地区
 
http://www.bunka.go.jp/1hogo/main.asp%7B0fl=show&id=1000000126&clc=1000000033&cmc=1000000097&cli=1000000104&cmi=1000000118%7B9.html
全国町並み保存連盟
 http://www1.odn.ne.jp/~cah24160/matinami.index.html
まちづくり教科書第3巻 参加による公共施設のデザイン
編集:日本建築学会
価格:¥ 1,890 (税込)
出版社:丸善株式会社(2004/03) ISBN4-621-07421-0
公共建築の参加による施設づくりの意義、個人と地域コミュニティの関係
を探る。ワークショップでつくる→特別養護老人ホーム。地域コミュニテ
ィがつくる→デイサービスなど地域の介護施設。市民の芸術活動→公共ホ
ール。それぞれのテーマで事例を紹介し、参加型で作られた公共施設の現
状と課題、参加のための行政と制度について検討している。
愛知三愛福祉会
 http://www.mb.ccnw.ne.jp/san-ai/top/index.html
ケアセンター成瀬 http://www.ccnaruse.com/
ふらの演劇工房 http://www.furano.ne.jp/engeki/
中部国際空港のユニバーサルデザイン―プロセスからデザインの検証まで
監修:中部国際空港株式会社
編著:谷口 元、磯部友彦、森崎康宣、原 利明
価格: ¥ 3,780 (税込)
出版社: 鹿島出版会 (2007/07) ISBN978-4-306-07259-6
誰もが使いやすいというコンセプトの基つくられた中部国際空港。
愛知万博開催とともに、UD研究会が設置されたことで話題になった。ア
クセス、情報提供、ユーティリティ(トイレ)、ホスピタリティ(ホテル)
について、個々のデザインについてコンセプト→プロセス→評価が記録さ
れている。UDをつくるキーワードコラムが、かかわることの大変さとそ
れらに見合う成果があることを物語る。
http://www.cjiac.co.jp/kouhou/contents/2000/udken.html
日本福祉のまちづくり学会 http://fukumachi.net/index.html
視覚障害、肢体不自由、学習障害等の理由で本書をそのままの状態で読む
ことができない読者への便宜を考え、内容を収録したテキスト版を定価と
同価格にて頒布。本書150ページあるいは
NPOバリアフリー資料リソースセンター(BRC) http://www.dokusho.org/
ラッキーウーマン マイナスこそプラスの種!
著者:竹中 ナミ
価格: ¥ 1,365 (税込)
出版社: 飛鳥新社 (2003/4/30) ISBN4-87031-555-6
重度脳障害の娘を育てていく過程で見つけたいくつものラッキー。
おもちゃライブラリー、メインストリーム協会の活動からITで(障害者
というマイナスなことばではなく)チャレンジドたちが納税者になること
を実現する。出会いが出会いを呼び、ユニバーサル社会基本法案つくりに
かかわっていく。前半は「ナミねぇ」が形成された少女時代が語られる。
社会福祉法人プロップステーション http://www.prop.or.jp/
障害者家族を生きる
著者:土屋 葉
価格: ¥ 2,940 (税込)
出版社: 勁草書房 (2002/06) ISBN4-326-65270-5
「脱施設」と同時に「脱家族」として位置づけた日本の自立生活運動。
家族のもつ抑圧性、規範性に異議申し立てをおこしたところからはじまり、
これまでの家族論が整理されている。後半は、障害者の母親であること、
親が子どもを介助するということに、リアリティのある言葉を引用して、
障害者家族を生きる、もう一つの生き方を提示している。「家族」の関係
を再考出来る一冊。
障害学会 http://www.jsds.org/
ゆうことカリンのバリアフリー・コミュニケーション
著者:芳賀 優子,松森 果林 まんが:たけしま さよ
出版社: 小学館 (2003/09) ISBN4-093874506
価格: ¥ 1,365 (税込)
聞こえない世界は理解しがたい?いや、理解し合えるというカリンさん。
「見えにくい」障害を説明し続けるというゆうこさん。聞こえない人と見
えない人は理解し合えないか?とスタートしたプロジェクトで、この本は
三年がかりで作成された。日々の暮らしの中で見つけた、必要に迫られて
のコミュニケーション方法を紹介しながら、じつは、コミュニケーション
の極意を教えてくれる。なるほど!とマンガも面白くて引き込まれ、一気
に読めて、しかも奥が深い一冊。
見えない人、聞こえない人にとっての情報通信機器 
http://www.ciaj.or.jp/design/un_wg/200412.htm
まちづくり教科書第4巻 公共建築の設計者選定
編集:日本建築学会
価格:¥ 1,890 (税込)
出版社:丸善株式会社(2004/03) ISBN978-4621074220
設計者選定がまちづくり教科書の一巻をしめるのはなぜか?直接的には関
係は薄いように思われる。まちを構成している町並みを形作っているのは
建物。公共的建築は市民のものであり、文化的資産である。機能性、美し
い景観と文化性が求められ、設計には創造性が必要であるが、金額を競う
入札は設計者を育てない。「公共建築の設計者選定方法の改善についての
提言」に基づき、コンペやプロポーザルなどの選定方法、新しい方法とし
て住民参加による選定を事例を交えて解説する。
http://news-sv.aij.or.jp/shien/s1/text.pdf
まちづくり教科書第6巻 まちづくり学習
編集:日本建築学会
価格:¥ 1,890 (税込)
出版社:丸善株式会社 (2004/09) ISBN4-621074601
「まち」学習は、総合的な学習の時間が小中学校で2002年にはじまり、全
国各地で実践が広がっている。まち学習からまちづくり学習へ繋がる教科
書として位置づけられている。都市計画の扉を開き、実践的なまちづくり
へ進むためには、子どもも大人もともに事前の学習(勉強)なくしてはま
ちづくりはできない。後半の実践編は、まちを「つくる」「たべる」とし
てメニュー作りからフルコースメニューまで16の事例、まちづくりブック
の作り方、タウンページ(関連図書紹介)がある。
http://news-sv.aij.or.jp/shien/s1/text.pdf
モニターが創ったバリアフリーのまち 高山市まちづくりレポート
著者:山本誠
出版社: ぎょうせい (2003/10) ISBN4-324-07220-5
価格: ¥ 1,500 (税込)
観光地高山の観光客数が落ち込んだ平成5年。観光地として復活するため、
高齢化率の高い地域として「バリアフリーの街づくり」施策を打ち出した。
平成8年から15年にかけて13回の障害当事者によるモニター旅行を元に、
バリアフリー施策を実行した記録。数多くのモニターの生の声がそのまま
書かれている。それらの厳しくもやさしい声に応えるべく、対応された施
設整備や実際の対策が観光客を呼んでいるようである。平成13年に開催
「全国ノーマライゼーション推進高山会議」でバリアフリーの街づくりの
成果が発表された。
http://www.hida.jp/barrierfree/index.html
http://www.cgr.mlit.go.jp/universal/pdf/02_05takayamashi.pdf
「知っていますか?聴覚障害者の暮らし 一問一答」
編集:草の根ろうあ者こんだん会
監修:稲葉通太
出版社: 解放出版社 (1998/04) ISBN4-7592-8220-3
価格: ¥ 1,050 (税込)
「耳が聞こえないって、どんな障害なの?」からはじまる、Q&A集。
TVドラマや映画などの影響か手話が人気である。手話講座が開かれたり、手話通訳をめざす人もいる中で、聴覚障害者は、まだまだ、理解されているとは言い難い。仕事、学校、制度、手話、要約筆記、などが簡潔に記されている。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~deafnet/index.html
「参加型・福祉の交通まちづくり」
編集:交通エコロジー・モビリティ財団, 国土技術研究センター
監修:土木学会土木計画学研究委員会
出版社: 学芸出版社 (2005/02) ISBN4-7615-2357-3
価格: ¥ 3,045 (税込)
交通バリアフリー法により、市民と進めるバリアフリー整備のためのテキスト。
福祉の交通まちづくりの、市民参加の進め方→市民参加の課題→提言。特に、市民参加の手法としていくつかのワークショップのやり方について報告しており、(車いす体験やマップづくりなど)実際のワークショップに役立ちそうである。基本構想策定された13事例。交通バリアフリー法に基づく移動円滑化基本構想策定済み市町村一覧付。
ちなみに愛知県内は、春日井市、岡崎市、名古屋市。
http://www.ecomo.or.jp/
「顔出し看板大全カオダス まちのキャラクター金太郎からひこにゃんまで」
編集:滋賀県「顔出し看板」発掘再生新規開発委員会(しがんい)
出版社: サンライズ出版 (2007/04) ISBN978-4-88325-327-2
価格: ¥ 1,000 (税込)
「ええとこ滋賀探検隊」電子会議室オフ会のメンバーが、2003年、滋賀県県民文化活動チャレンジ企画に応募した。洒落でといっていたのに、滋賀県「顔出し看板」発掘再生新規開発プロジェクトが、助成金をゲットし、顔出し看板コンクールをおこなった。コンクール最優秀賞は「いぶきやさぶろう」、平成の大合併で「伊吹」の名がなくなった今も「いぶき」の名前を発信している。応募作品には、歴史上のキャラクター、お祭り、滋賀県の動物、琵琶湖などが題材にされて、市民がまちを発見することでまちづくりに活かされる。
http://kaodashibook.web.fc2.com/index.html
http://www.hikone-400th.jp/hikonyan/
「新都市計画総論」
著者:佐藤圭二+杉野尚夫
出版社:鹿島出版会(2003/04) ISBN4-306-07236-3
価格:¥ 2,940  (税込)
土木工学や建築学を学ぶ学生向けの教科書。
日本の都市計画制度(明治維新後)、土地利用の計画、都市施設の計画、市街地の開発、市街地の再開発、と概要が事例(写真や図など)とともに紹介される。最後の章は「都市の環境計画」として、今後の都市計画の方向性が示されている。そのなかでは「人にやさしい街づくり」についても概要が紹介されている。
「人間の顔をしたまちをどうつくるか」
著者:池上洋通
出版社:自治体研究社(1998/08) ISBN4-88037-258-7
価格: ¥ 1,995 (税込)
保健婦の集い、青年団の研究集会、市職員労働組合の連続講座、障害者青年学級記念講演、ボランティアコーディネーター養成講座、再開発を考える市民フォーラム、の講演録をまとめた記録。話されたテーマはそれぞれ違うが、それぞれがもっている歴史をさかのぼり、基本的人権など憲法の条文によりながら「自分たちで自分たちのまちをつくっていこう」とわかりやすいことばで語りかける。
「交通論を学ぶ−交通権を保障する交通政策の実現を」
著者:土居 靖範、森田 優己、柴田 悦子、 飴野仁子
出版社: 法律文化社 (2006/03) ISBN4-589-02894-8
価格: ¥ 2,730  (税込)
交通の、歴史、理論、現状分析、政策を体系的にまとめている入門書。クルマ依存社会と地域社会の崩壊、コミュニティバス増加の背景、など身近なことがらから、グローバル化する物流、交通労働、規制緩和による変化まで様々な面から交通について知ることができる。最後は総合的な交通政策の必要性を説く。参考文献(専門書だけでなく岩波新書なども)やインターネットで検索できるサイトの紹介がある。
「シリーズケアをひらく 見えないものと見えるもの−社交とアシストの障害学」
著者:石川 准
出版社: 医学書院 (2004/01)
ISBN4-260-33313-5
価格: ¥ 2,100 (税込)
コメント:社会学者にしてプログラマ、全知にして全盲、強気にして気弱・・・な著者が、障害とは?介護する・される関係とは?を語る。大量の本を読むため、必要な道具(ソフト)は自分で作る。高度に文明化された社会の感情労働者(看護師、キャビンアテンダントから風俗嬢まで)。映画「A.I」「街の灯」K.カーター「ハゲワシと少女」、纏足と弁髪、ネットオークション、M.エンデ「モモ」。これらが障害学と結びつく。行きつ戻りつしながら、希望がみえる。
「サイン環境のユニバーサルデザイン 計画・設計のための108の視点」
著者:田中直人+岩田三千子
出版社: 学芸出版社 (1999/08)
ISBN4-7615-2217-8
価格: ¥ 2,940 (税込)
コメント:「サイン」全般について網羅しながら、視覚障害者、聴覚障害者を考慮したサインについて整理されている。点字ブロックの見え方、敷き方についてはユニバーサルデザインの考えにとらわれず、実際の様々な事例(統一されるべきところがされていないという大きな問題点も含んで)を紹介している。
「バリア・フル・ニッポン 障害を持つアクセス専門家がみたまちづくり」
著者:川内 美彦
出版社: 現代書館 (1996/11) ISBN4768434037
価格: ¥ 2,100 (税込)
コメント:1995年、サンフランシスコ市郡役所のリチャード・スカッフ氏と川内美彦氏の27日間にわたる日本国内講演ツアーで、体験したことの記録。体験を通して日本で障害を持つということが何を意味するのかを問いかける。ノーマライゼーション=社会の仕組みに当てはまらない人をなくす。今の社会=社会の仕組みに当てはまらない人をどんどんはじき出し福祉で救済しようとしている。当時から10年以上経て、社会は改善されているようだが、じつは底辺の考え方は何一つ変わっていないようにも見える。
まちづくり極意 くわな流
著者:「くわな」まちづくりブック編集委員会蛤倶楽部
出版社: 中日出版社 (2003/03) ISBN4885192056
価格: ¥ 1,260 (税込)
コメント:「まちづくり市民力は千羽鶴のように」ひとつひとつがバラバラでは力にならないが、さまざまな市民力が連鎖して力になる。この本でまとめられている5つ以外にも市民力もあるはず、と私たちの力が求められている。桑名の市民力を表現する「桑名の千羽鶴」一枚の紙から数羽の連続した鶴を折る連鶴(桑名市無形文化財)が紹介され、巻末には「型紙」がおまけについている。
http://www.city.kuwana.lg.jp/city_information_article_533.html
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/k-book/
「ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸」
絵/ベン・シャーン、構成・文/アーサー・ビナード
集英社/1680円

 絵がベン・シャーンで第五福竜丸という組み合わせがピンとこなくて、でも、第五福竜丸ということで図書館でリクエストし借りました。
 これまでにベン・シャーンが全然別の目的で描いた作品を再構成して使われているのかなぁと思ったのですが、読んでみるとそうではなくベン・シャーンがちゃんと描いていたのでした。びっくり。
ベン・シャーンのプロフィールから・・・
 「20世紀のアメリカを代表する画家のひとり。1898年、リトアニアのコブノに生まれる。7歳のころアメリカへ移民。 父親はユダヤ系リトアニア人。
 石版工として働き、ニューヨーク大学、ナショナル・アカデミー・オブ・デザインなどで学ぶ。1957年から58年にかけて、月刊誌「ハーパーズ」で物理学者ラルフ・ラップの第五福竜丸に関するルポルタージュに挿絵を付け、それがタブロー画 Lucky Dragon Seriesへと発展する」
そして・・・
「ひとびとは 原水爆を なくそうと 動きだした。
けれど あたらしい 原水爆を つくって いつか つかおうと かんがえる ひとたちもいる。
実験は その後も 千回も 2千回も くりかえされている。

わすれたころに またドドドーン!
みんなの 家に放射能の 雨がふる。

どうして わすれられようか。
畑は おぼえている。

波も うちよせて おぼえている。

ひとびとも わすれやしない。」と締めくくられています。
http://www.shueisha.co.jp/kokoga_ieda/index.html
「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」
著者:渡辺 一史
出版社: 北海道新聞社 (2003/03) ISBN4-894532476
価格: ¥ 1,890 (税込)
コメント:人が生きていくことってなんだろうか?自分のアタマで考えてみたくなる。タイトルは主人公シカノ氏が深夜の眠れない病室でバナナを食べたいと言った時、泊まりボランティアのある男がふと「思ってしまった」ことである。本文の付録となっている「注釈」が、著者の素朴な疑問が反映されていて興味深く読める。読み応えある文章だけでなく、掲載されている写真が素敵である。
http://www.aurora-net.or.jp/doshin/book/tachiyomi/konnayofukenibananakayo/
http://www.d1.dion.ne.jp/~ichigo/ichigotop/ichigotop.htm
「完全マスター基礎からわかるNPO会計」
著者:馬場 英朗, 小椋 淑子
発行:特定非営利活動法人ボランタリーネイバーズ
価格: ¥ 2,520 (税込)
出版社: 合同出版 (2006/07) ISBN-4-7726-0351-4
  NPOのお金の管理と考え方、簿記仕分け、決算、固定資産、税務、損益計算書まで。NPO法人の会計のすべてが網羅されている。それぞれが具体的なので、読んですぐ使える。ボランタリーネイバーズのセミナーで活用されてきたテキストをまとめて出版した「実務」的なほんとうのテキストである。年度末を迎えて、ひとまちネットでも早速活用している。

「まちづくり教科書第1巻 まちづくりの方法」
編集:日本建築学会
価格:¥ 1,890 (税込)
出版社:丸善株式会社(2004/03) ISBN-4-621-07419-9
コメント:建築学会の教科書である。現在進行形の「まちづくり」とは(1)分権型社会は市民参加ではなく市民主体(2)新しい市民セクターNPOの地域全体を包括的に運営する(3)持続的可能性(4)課題克服型から多様生を受け入れる(5)重要な社会制度<まえがきより>14箇所の新鮮的なモデルが紹介されている。


「名古屋地下鉄全駅ガイド おすすめ散歩マップ付き」
監修:名古屋市交通局 
編集協力:(財)名古屋観光コンベンションビューロー
名古屋臨海高速鉄道(株)
価格:¥ 1,260 (税込)
出版社:人文社(2005/04) ISBN4-7959-1269-6
コメント:各駅の駅情報(駅周辺の地図、ホームの乗車位置案内、駅の案内図、駅の出口、バス乗り場案内など)が網羅されている。駅案内図は立体図で地上、改札のあるコンコース、ホームを繋いでいる。立体図には車いす経路が赤い点線で表現してある。栄など乗換駅は立体図にしてあっても図を見るだけではどういう経路でいけるのか?到達できるのか?なかなかわかりにくい。駅自体が複雑な3次元となっているからである。
名古屋市交通局 http://www.kotsu.city.nagoya.jp/

「合言葉はノー・プロブレム―自閉症の子ら、カナディアン・ロッキーへ」
著者:阿部 よしこ
価格:\1,500 品切重版未定
出版社: 岩波書店 (1997/03) ISBN4-00-002473-6
コメント:カナダの人たちはどこでも「ノー・プロブレム!」。施設づくりに悪戦苦闘した3組の親子がさわやかな旅を体験する。地域社会論・地方自治論の専門家、山崎丈夫氏推薦の本。
「自立とは、能力のあるなしではなく、援助の手だてがどれだけあるかで決まる。」あとがきより。
社会福祉法人けやきの郷 http://www10.ocn.ne.jp/~keyaki85/index.html
社団法人日本自閉症協会 http://www.autism.or.jp/
「僕の歩く道」絶賛放映中!
http://www.ktv.co.jp/bokumichi/


「大学と地域のまちづくり宣言 岐阜経済大学マイスター倶楽部の挑戦」
著者:鈴木 誠
価格:¥ 1,300 (税込)
出版社:自治体研究社(2004/05) ISBN4-88037-410-5
コメント:大垣駅前商店街の一角にある「マイスター倶楽部」はまちなか研究室である。
 協働するということは難しい作業である。商店街振興組合をはじめ、大垣市や岐阜県、商工会議所。金も口も手も出し合う関係は想像するだけでもしんどい。課題を乗り越え地道に具体的な成果を上げつつ、まえがきにあるような気持ちを見失わない。まえがきより・・・厳しい地域問題こそ、学生たちにとって「生きた教材」であり、私のような研究者にとっては地域の住民・企業・行政と協働し「研究成果をお返しする機会」にほかならない・・・
マイスター倶楽部 http://www.gifu-keizai.ac.jp/~meister/framepage1.html
ブログ http://blog.livedoor.jp/meister8/

「総合学習・町づくり大作戦」
著者:寺本 潔・愛知県西尾小学校
価格:¥ 2,100 (税込)
出版社: 明治図書出版 (2000/02) ISBN4-18-010517-9
コメント:地域の再生に学校はどう役割を果たせるか?・・・小学校の総合学習の時間に「町の学習」を取り入れた西尾小学校の記録。
 まちづくり活動で大人が調査をすれば、うさんくさい目で見られるが、子どもが一生懸命「どうして?」と質問すると、ほとんどの人たちはきちんと答えるものである。子どもの力を活かしたまちづくり提案が地域の活性化につながる。そして、子どもたちは町をステージに学習のステップを踏んでいく。
西尾市立西尾小学校 http://schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2310012&date=20061024


「復刊 この子らを世の光に 近江学園二十年の願い」
著者:糸賀一雄
価格:\1,900-
出版社: NHK出版
コメント:1965年に柏樹社から発行されたが、絶版になっていた本であるが、10年ほど前に図書館で見つけて読んだ。現在では差別的とされて使用しない用語が使われているが、学園で暮らした子どもたちの様子が、いきいきと描かれている。そして、子どもたちこそが「世の光」だ、という園長と職員関係者たちがいる。日本の重症障害児福祉の草分け「近江学園」の建設史である。
「ハンドブック 市民の道具箱」
編者:目加田説子 編
価格:¥1600 (税込み)
出版社: : 岩波書店 (2002/11)  ASIN: 4000233726
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4000233726/ref=sr_11_1/503-3842754-6544707?ie=UTF8
コメント:医療、行政、法律、生活者、情報、NPO編・・・と生活の中で困ったことを何とかしたいと思ったときに参考にしたい。すぐに役に立つというよりはその課題についてどう考えて行動を起こしたらよいかの「考え方」が、参考になる。NPO編での「助成金」「補助金」の項目は、現在、ひとまちネットが直面しており、今後とも課題となると思われる箇所である。
「もう施設には帰らない−知的障害のある21人の声」
編者:「10万人のためのグループホームを!」実行委員会
価格:¥ 1,575 (税込み)
出版社:中央法規出版 (2002/12) ASIN: 4805823089
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4805823089/ref=sr_11_1/503-2504096-0253507?ie=UTF8
コメント:目次より「でけへんことは助けてもらって、地域生活ができたらええと思う」「施設は臆病な人間をつくるところです「一人で何かやることは教えられませんでした」「施設には戻りたくございません。おしゃれできんし」・・・知的障害のある本人たちの声を世の中にきちんと伝えたい。
「もう施設には帰らない2 −知的障害のある15人、家族・コーディネーターの声」
編者:「10万人のためのグループホームを!」実行委員会
価格:¥ 1,680 (税込み)
出版社:中央法規出版 (2003/09) ASIN: 4805823992
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4805823992/ref=pd_sim_b_1/503-2504096-0253507?ie=UTF8
コメント:なぜ施設で暮らしているのか?「結局、自分たちは家族から捨てられたんだ」という本人。「発達のため、自立のため、訓練のため・・・」という親の思いとの行き違いは心が痛くなる。自立した生活、地域での生活とは?と考えさせられる。支える人たちによる「知的障害のある人の地域生活のために必要なもの」コラム1〜7で整理される。
「サックス・コレクション「手話の世界へ」」
著者:オリバー・サックス,訳者:佐野正信
価格:¥2,205(税込み)
出版社: 晶文社 ; ISBN4-7949-2525-5
本書は、ろう者の世界への「旅」をつづったもの。「欧米におけるろう者の歴史をたどったもの」「ろう児の言語獲得を通じて手話が固有の特異な言語構造をもつことを明らかにしようとしたもの」「1988年に起こったギャロッデット大学(ろう者のための4年生大学)の反乱に触発されてろう者のアイデンティティや自立の問題を論じたもの」の三部構成。(訳者あとがきより)難聴者、重度の聴覚障害者、全ろう者は障害の種類や程度が違うだけではない。聞こえないということはどのようなことなのか。手話と口話論争など書かれたメディカル・エッセイ。著者は映画「レナードの朝」の原作者。
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「中途失聴者と難聴者の世界  見かけは健常者、気づかれない障害者」
著者:山口利勝
価格:¥1,470(税込み)
出版社: 一橋出版; ISBN4-8348-0510-7
中途失聴者となって以来、いろいろなことを体験してきたが、これまで自分の体験をうまく分析することができなかった。聴覚障害の見えなさ、それをことばで語ることの難しさのせいか・・・。自分の体験を下敷きに、長年意識の底に沈殿していた社会学、心理学、文化人類学、精神医学などに関する知覚を再確認した後で選択し、自分を含めた中失・難聴者の体験を分析してまとめた。(著者「おわりに」より)著者は高校時代に聴覚の異常を感じ始める。2003年7月現在、第一福祉大学助教授。
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「ボローニャの大実験  都市を創る市民力」
行政改革、地方分権、中小企業再生、教育、介護など、いま日本が抱えている様々な問題を、イタリアの中核都市ボローニャは見事に解決している。
ユートピアのような街、私たちが諦めなければ、そんな街を創ることは可能なのだ。(書籍帯より)
著者:星野まりこ/講談社/¥1,785(税込)
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「「ノーマリゼーションの父」N・E・バンク‐ミケルセン―その生涯と思想」
著者:花村春樹
価格:¥2,100 (税込)
出版社: ミネルヴァ書房 ; ISBN: 4623029476 ; 増補改訂版 (1998/07)
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コメント:カバーより『「たとえその障害がどれほど重いものであっても、人は、他の人びとと全く平等であり、法的にも同じ権利を持っている。」ノーマリゼーションの父と呼ばれるバンク-ミケルセンのこの言葉は、今日、障害者福祉ばかりでなく、高齢者福祉をはじめとする新しい福祉の思想として世界中に広がっています。』ナチスに対するレジスタンス活動で投獄の経験がこの思想を産んだと納得できます。デンマークという国の成り立ちも大きく影響したことも感じます。1994年初版のこの本は人にやさしい街づくり条例と共に産まれました。

「バリアフリーが街を変える―市民がつくる快適まちづくり」
編集者:バリアフリーデザイン研究会
価格:¥1,890 (税込)
出版社: 学芸出版社 ; ISBN: 4761511737 ; (2001/04)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761511737/qid=1150014569/sr=8-3/ref=sr_8_xs_ap_i3_xgl14/503-3157682-7045536
コメント:バリアフリーデザイン研究会は、「日本では道路の凸凹で底があたる」など迷信に等しいことをいわれ続けていた低床バスの試乗会を実施したり、様々な戦略を使い、バリアフリーを広めています。障害を持った当事者との欧州交通視察から熊本市電に超低床LRTの導入までの顛末。市民の力はすごい、私たちだって何かできるのではないか?と思わせます。メンバーのバリアフリーデザインに対する思いのこもったコラムも楽しめます。
http://www.barrier-free.jp/


「Dear. Brother & Sister 障がい児のきょうだいたちのホントの気持ち」
著者:田中 弘美 障害を持つ子どもの父母のネットワーク愛知
価格:¥1,260税込)
出版社: Hon’sペンギン ; ISBN: 4902525119 ; (2005/09/13)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902525119/qid=1147713181/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-5228390-0192344
コメント:2005年人にやさしい街づくり連続講座に講師としてお話しいただいた田中弘美さんが、父母ネットの7年間の活動をまとめたもの。障害児の親の書いたモノは多数あるが、なかなか日の当たるところに出てこない「きょうだいたち」の体験や思いが伝わってきて、素直な気持ちがちょっと痛くも感じる。